Appleロボット開発に本腰?体制を一新!

最近存在が報じられたばかりのAppleロボティクスチームについて、そのマネジメント体制が変更されたと、Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。Appleの人工知能(AI)機能の導入が遅れている原因とされるジョン・ジャナンドレア氏から、ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長のジョン・ターナス氏へ業務が引き継がれたとのことです。

ジャナンドレア氏にとっては、重荷すぎた?

機械学習および人工知能戦略担当の上級副社長であるジャナンドレア氏は、最近その存在が明らかになったロボティクスチームも率いていました。しかし、Apple Intelligenceの導入が遅れていることもあり、「業務の負荷が重すぎる」との判断から、ロボティクスチームのリーダーはターナス氏へと引き継がれた模様です。

これにより、ジャナンドレア氏が管轄するエンジニアの数は数百人規模で減ると見られ、今後はAIプロジェクトへの集中がしやすくなると考えられます。

今回の人事は、ロボット事業本格化のサイン?

ロボティクスチームを引き継いだターナス氏は、これまでiPhone、iPad、MacといったAppleの主要製品のハードウェアエンジニアリングを監督してきた人物です。同氏がロボティクスを率いるということは、Appleがロボット事業に本格的に取り組み始めた証ではないか、との見方も出ています。

なお、Appleが開発中とされるロボットは、Pixarのテーブルランプに登場するキャラクターのようなデザインになるとも噂されています。

Source: Bloomberg via MacRumors


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