ハリオがアウトドア仕様に本気出した!注ぎやすさ極まる直火OKなドリップケトル登場

自然の中で楽しむコーヒーってなんであんなにおいしいんでしょうね。心地よい風に吹かれながら澄んだ空気と共に淹れたてのコーヒーを味わうのは至福のひととき。それなら淹れ方にもっとこだわれば、さらにおいしい一杯が楽しめるんじゃないの?

そこでご紹介したいのが、ハリオからこの春に発売されたばかりの新製品「ゼブラン ノマド ドリップケトル」(6600円)。安定した抽出を可能にする細口ネックに、いままでにない優れた収納性をプラスしたアウトドア用ドリップケトル。直火OKだからこれひとつで湯沸かしからドリップまで対応できますよ!

この4月24日より発売中の「ゼブラン ノマド ドリップケトル」は、ハリオが2021年より展開するアウトドア向けコーヒーギアの最新モデル。まず本体サイズは幅200×奥行き83×高さ110mm、正確には直径83×高さ110mmの本体に細口ノズルとハンドルがついた格好。スリムな縦長フォルムはシングルバーナーに乗せての直火仕様を想定、メイン素材はステンレス。実用容量は300mlです。

一般にドリップケトルには、細長いネックを備えた細口タイプと根元の太い鶴口タイプが存在しますが、抽出に慣れない初心者の場合、一定量を同じペースで注ぎやすい細口タイプが使いやすいといわれます。ただしネックがひょろっと伸びた独特の形状はどうしたってかさばりやすく、アウトドアへ持ち出すのには少々具合が悪い。

そこでこの「ノマド ドリップケトル」では、抽出性能の要である細口ネックはあえてそのまま残し、逆にハンドル部分と本体に注目。ハンドル部分は取り外せる仕様とし、さらに本体部分の形状をストレートな円柱型とすることで、内部にカップなど他の器具を収納しやすくしています。

加えて付属のフタとポーチにもひと工夫。まずフタ部分は、上にモノを重ねやすいよう、つまみ部分が外側に出っ張らないフラットな形状に設計。さらに収納ポーチは本体上にOD缶を重ねた状態でぴったり収まるサイズに設計されているので、抽出に必要なギア一式をコンパクトにパッキングできるようになっているのです。

もちろんコーヒー専門メーカーが手がけただけあって、おいしさの鍵を握るネック部分は綿密な計算のもと設計されたもの。狙った位置に狙った量を適切な速度で注げるから、アウトドアでも妥協のないハンドドリップが楽しめます。

他にも50ml刻みで水量が計れる内側目盛りや、フタの裏側には本体側面に引っ掛けるためのツメがついていたりと、実用性を考えた細かな工夫もたっぷり。このコンパクトさならキャンプはもちろん、ピクニックやハイキングにも気兼ねすることなく持ち出せそう!

>> HARIO「Zebrang」

 

<文/&GP>

 

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