「オシアナスマンタ」約10年ぶりのペアウオッチは大人の腕元に似合う逸品

離れていても、ふとした瞬間に互いの存在を感じられるリンクコーデ。大人になると“おそろい”は少し気恥ずかしくなるものですが、上質な腕時計なら話は別。控えめな色合いや仕上げの美しさにさりげなくつながりを感じられるペアウオッチは、むしろ大人ならではのリンクアイテムといえるかもしれません。

この春カシオのフラッグシップライン「オシアナスマンタ」から登場する新作モデルも、そんな大人の手元にこそ似合うペアウオッチ。今季は2種類のカラーバリエーションで展開、どちらもオシアナスらしいエレガンスと実用性を兼ね備えた仕上がりになっています。

まずは、爽やかなライトブルーが印象的なペア、「OCW-S7000E-2AJF」（20万3500円）と「OCW-S40-2AJF」（16万5000円）から。

▲「OCW-S7000E-2AJF」

メンズモデル「OCW-S7000E-2AJF」は、スリムなシルエットが人気のクロノグラフ“OCW-S7000”をベースに、Bluetoothと電波ソーラーの2way受信、ストップウォッチやワールドタイムなど実用性の高い機能を、厚さわずか9.5mmのボディに凝縮したモデル。

▲「OCW-S40-2AJF」

ウイメンズモデルの「OCW-S40-2AJF」は直径30mmのコンパクトなチタンケースを採用した3針モデルで、ウイメンズとしてはシリーズで初めてリング状サファイアガラスベゼルを備えています。

いずれのモデルも、ダイヤルとベゼルにライトブルーの蒸着加工を施し、透明感のある上品な仕上がりに。軽やかさの中に静かな知性が光るデザインは、控えめながらも深い信頼関係や誠実な愛情を感じさせてくれます。

もうひとつのバリエーションは、優しく落ちついたペールベージュに彩られた「OCW-S400A-5AJF」（17万500円）と「OCW-S40-5AJF」（16万5000円）のペアです。

▲「OCW-S400A-5AJF」

メンズの「OCW-S400A-5AJF」は、マンタ初の3針モデル“OCW-S400”がベースで、こちらもBluetoothと電波ソーラーの2way仕様で、41.3mm径・9.2mm厚という薄型スリムなプロポーション、シンプルで知的なルックスはデイリーユースにぴったりです。

▲「OCW-S40-5AJF」

またウイメンズモデルの「OCW-S40-5AJF」は、前述のライトブルーモデルの色違いモデルで、こちらもサファイアガラスのリングベゼルを採用、華やかさと透明感を両立させています。

どちらのモデルも、ダイヤルとベゼルに施されたペールベージュの柔らかなトーンが印象的。特にメンズモデルにおいては、ライトブラウンともゴールドとも異なる絶妙な色味が、手元に優美なニュアンスを添えます。ベーシックカラーに飽きたおしゃれ感度の高い男性なら、さりげなく個性を主張できる1本になりそうです。

＜文／&GP＞

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