こだわり出したらキリがないのがコーヒー沼。基本の抽出テクニックはマスターしているし、厳選したコーヒーギアも使いこなしている自信あり。それでも「完成度になんとなくブレがある」と感じることがあるのなら、次に見直すべきはミルかもしれません。
さらなる高みを目指す人に試してほしいのが、HARIOの新作「Coffee Grinder・PRO」(4万1800円)。創業から100年超、コーヒー用具メーカーとしても70年超の歴史を誇る老舗が挑んだ手動コーヒーミルの最高峰です。
まず注目したいのが、挽きの精度に直結する臼部分へのこだわりです。素材には粒度の揃いやすい高硬度ステンレスを採用。さらに表面にチタンコーティングを施すことで、摩耗への強さと表面硬度を大幅にアップ。
これにより挽き目にムラが出にくくなり、微粉の発生も抑えられます。雑味や過剰な酸味を抑えつつ、香りや甘みを損なうことなく抽出できるから、豆が本来持つ個性をよりクリアに楽しめます。
挽き目は90段階で調整可能。ハンドドリップに向く中細挽きはもちろん、エスプレッソ用の極細挽きからフレンチプレスに合う粗挽きまで幅広くカバー。抽出方法や豆の特徴、好みに応じてきめ細かく調整できるのは、自分好みの味を突き詰めたい人にとって大きなアドバンテージです。
操作感も抜かりなし。シャフトのブレを抑えるベアリング構造によりスムーズな回転を実現し、滑り止め付きのシリコーンカバーは手になじんで安定した挽き心地を提供。軽い力でスムーズに、一定のスピードで挽き進められるので、抽出前のプロセスそのものが心地よい時間に変わります。
本体サイズは幅180×奥行55×高さ216mmで、メイン素材には軽量かつ堅牢なアルミを使用し、ハンドルとシャフト、ベアリングなど力のかかる部分には耐久性に優れたステンレスを使用。またハンドルツマミには天然木のウォールナットを採用しており、あたたかみのあるアクセントに。キッチンやリビングのコーヒーコーナーに置いても絵になる、上質な佇まいも魅力です。
価格は決して安くはありませんが、その分、操作性も生み出す味と風味も本格派。毎日飲む1杯の精度を高めたいあなたなら、手にする価値のあるハンドグラインダーといえるでしょう。
>> HARIO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/675205/
- Source:&GP
- Author:&GP
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