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WWDC25で発表のiOS19、Wi-Fi自動共有で旅行が快適に!

世界開発者会議(WWDC25)で発表されるiOS19などの次世代OSでは、外出先のWi-Fi接続が便利になる新機能が追加される、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で報じています。iPhoneとiPad、Macで接続情報を共有可能になるため、旅行や出張中のネット接続が便利になりそうです。

外出先でのWi-Fi接続が便利に!

現地時間6月9日に開幕する世界開発者会議(WWDC25で発表される、iOS19をはじめとする次期OSでは、キャプティブWi-Fiへの接続情報をAppleデバイス間で同期可能になるとの情報を得た、とBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。

キャプティブWi-Fiとは、インターネット接続前にメールアドレスの登録や利用規約への同意などを求められる接続サービスです。ホテルやカフェなどでWi-Fiに接続する際に利用したことがある方も多いかと思います。

これまでは、ホテルなどでiPhoneをインターネットに接続した後、MacやiPadを接続する際、再度メールアドレス入力や利用規約の同意などが必要でした。

しかし、この新機能によって、例えば最初にiPhoneを接続してしまえば、MacやiPadはそのまま接続できるようになります。メールアドレスなどを入力する手間を省けるので、旅行や出張中のネット接続が便利になりそうです。

OS間のデザイン統一、iPadがMacに接近、「ヘルスケア」のAI新機能なども

ガーマン氏は先日、WWDC25での発表には3つの重要なテーマがあり、OS間のデザインや操作性に統一感を持たせるほか、Apple Intelligenceの新機能発表、iPadがMacのように使える操作性の進化がそれに該当する、と伝えています。

このほか、AirPodsを使ったリアルタイム翻訳や、「ヘルスケア」アプリが人工知能を活用してユーザーにアドバイスをくれる、などの新機能が伝えられています。

WWDC25は日本時間6月10日開幕!

WWDC25は、日本時間6月10日午前2時からの基調講演で幕を開けます。基調講演は、AppleのWebサイトや公式Webサイトなどで誰でも無料で視聴できます。

このほか、アプリ開発者向けの数多くのセッションが公開され、Appleが提供する「Apple Developer」アプリでは関係資料にもアクセス可能です。

Source: Power On/Bloomberg, Appleサポート

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