マニア垂涎!バッファロー創業50周年記念で伝説の「スケルトンHDD」が数量限定で復活

PCやスマホ、あるいは動画や音楽データを保存するハードディスク。日々当たり前のように使っているけれど、時折発する動作音を耳にして、ふと「この中身ってどうなってんだろう」と気になったことってありませんか。

そんな素朴な好奇心を満たしてくれるのが、バッファローの「スケルトンハードディスク HD-SKL」(10万円)。同社の創業50周年記念プロダクトとして特別生産が決定した、わずか50台限定の見て楽しむ外付けハードディスクです。

一見してまず驚くのがその堂々たる風格。サイズは幅126×高さ185×奥行き115mmで、質量はたっぷり1.5kg。アルミ切削とブラックアルマイト加工によって仕上げられた筐体は、例えるならちょっとした表彰楯、あるいは高級置き時計のような存在感です。

もちろん内蔵しているのは正真正銘のハードディスク。USBを介してPCなどに接続すれば一般的な外付けハードディスクと同じように使用できますが、最大の特徴は、本体正面に設けられた大きな窓から、稼働中の磁気ヘッドが動く様子をリアルタイムで観察できること!

さらに本製品を思う存分楽しむために、専用アプリ“SeekWizerd”を新たに開発。“ランダムシーク” “シーケンシャルシーク” “秒針ステップ”など、多彩な動作モードがプリセットされていて、モードを選択するだけで稼働中の磁気ヘッドの動きを視覚的に楽しめるようになっています。

実は本製品、1998年に同じく数量限定で発売されて話題を呼んだ初代「スケルトンハードディスク」の精神を受け継いだ現代版オマージュ。とはいえ、初代から30年近い歳月を経た現在、ハードディスクは当時のものよりはるかに繊細で精密な構造となっているため、スケルトンウインドウを取り付けることには高難度の設計が求められました。当初不可能と判断されたスケルトン仕様を、試作と改良を重ねてついに実装にこぎつけた本製品には、50年にわたり培ったバッファローの技術と意地がにじみます。

なお念のためハードディスクとしてのスペックも確認しておきましょう。容量は4TBでファイルシステムはexFAT、インターフェイスはUSB 3.2(端子形状はUSB micro-B)。台座背面にDCジャックとUSBポートを備えます。

極めて特殊な仕様のため保証期間はわずか1ヶ月、価格の方も決して安くないし、「ここへ来てmicro-B?」と思わずツッコミたくもなりますが、(そんなツッコミどころも含めて)これは言うなればユーザーの長年のガジェット愛へのご褒美。特設サイトで抽選購入申し込みを受け付け中です。

>> バッファロー「50周年記念特設」サイト

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆読み書き爆速&防塵防水耐衝撃!動画ファイルに最適なポータブルSSD登場
◆飛び出す部分は1円玉よりも小さい!バッファローのポータブルSSDならPCに挿しっぱなしでも気にならない!
◆バッファローのWi-Fi 6Eに対応するWi-Fiルーターならネットも動画もサクサク動いてストレスフリー!


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA