【インパルス板倉の出張!趣味チャンネル】
サバゲーやアウトドアなど多くの趣味を持つ板倉さんはその様子を自身のYouTubeチャンネルでも公開中。ここでは“出張版”として板倉さんが趣味に関するモノやコトに触れ、さらに満喫するためのヒントを探っていきます!
* * *
<vol.10>
「次なる相棒選び!? 登山靴を買いに行こう」
キャンプだけでなく登山も楽しんでいる板倉さん。今回は欲しかった登山靴選びに同行しました。連載初となるロケの模様をお届け!
<今回ご紹介いただいたのはこちらの方!>
石井スポーツ
難波さん
登山靴売り場担当。普段はイタリアの老舗ブランド「AKU」の登山靴を愛用している
石井スポーツ 登山本店
東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル2F
営業時間:10:00~20:30
電話:03-3295-0622
ーー今回はいつもの会議室を飛び出して「石井スポーツ 登山本店」に来ました! 今日はお目当ての登山靴があるんですよね?
板倉さん(以下敬称略):いろいろ評判を調べた結果、スポルティバの「TX5」を狙って来ました。もともと冬靴を買うときに別のメーカーのを買おうとしたんですけど、スポルティバを履き比べたときに「あ、もうこれじゃん」って。足を入れたときからスポルティバファンになっちゃって。
――なるほど。それで今回も同じブランドの靴を試してみたいというわけですね。早速いろいろ聞いてみましょう!
難波さん(以下敬称略):よろしくお願いいたします。まずは使用シーンから。どのくらいの山をイメージしていますか?
板倉:頻繁に行くってわけでもないんですよ。僕なんて軟弱者なので(笑)。そんなに激しいところは行かないし、6~7時間も歩かないくらいで。
難波:であれば低山ハイクから森林限界くらいまでのエリアに適した「TX5」がおすすめですよ。
板倉:例えばロープウェーで上まで行けちゃうところもあるじゃないですか。その低山向けって歩行距離で判断するんですか?
難波:どちらかと言うと歩く道の状態ですね。
板倉:なるほど。上のほうに行くと、行程は楽でも岩や雪があるからってことか。
難波:そうですね。岩や雪が混ざると、歩く時間は短くてもしっかりとした靴を履いていただいた方が良いと思います。早速履いてみますか? まずは足の計測から…。
――今の登山靴に不満とか痛くなる箇所とかってあるんですか?
板倉:重いですね。それと、谷川岳のとき下山でちょっと爪が当たったかな。これって(サイズが)ぴったり過ぎるってことなんですか? それともズレて当たっていたってことですか?
難波:どっちも可能性はありますね。サイズは計測から+1cmが基本。正しいサイズ選びと靴紐の締め具合による調整が大事です。
板倉:(実際に履いてみて)おお~。前の靴よりホールド感というかクッション感がありますね。
難波:試しにこの石の上などを歩いてみてソールの硬さを体感してみてください。低い山でも不安定な道はあるのでソールは薄すぎないほうがおすすめです。サイズのチェックはこちらの坂で足踏みをしてみてください。かかとが浮いたりしてませんか?
板倉:大丈夫ですね。やっぱりスポルティバなのかな。足に合う感じがします。
難波:足型には合うと思いますよ。ほかのモデルもお持ちしますので、ぜひ履き比べてみてください!
板倉俊之
1978年1月30日生まれ。堤下敦とお笑いコンビ「インパルス」を結成。芸人活動だけでなく、小説やエッセイを執筆し作家としても活躍している。YouTube「板倉 趣味チャンネル」では愛車のハイエースとともに車中泊やキャンプを楽しんでいる様子を公開中
X(旧Twitter):@itazuratoshiyuk
YouTubeチャンネル:youtube.com/@user-dk9ms9rh1d
■いざ靴選び! 登山靴は実際にフィッティングするのが重要だ
これまではサロモンのシューズを愛用。特に悪いところはなかったようだが、さすがに10年モノはいつガタが来てもおかしくないとのことで買い替えを検討していたそう。
登山道を模した岩場を歩いたり、坂で上り下りして履き心地を体験。指が当たらないか、下からの突き上げはないかなど板倉さんもそのフィット感を念入りに確かめている。
(1)登山靴選びでは試し履きが必須! まずは「どんな靴が欲しいのか」「どこの山に行きたいのか」など相談からスタート。
(2)足のサイズだけでなく足幅も計測。フィッティングでは自分の正確なサイズを知ることが大切だ。
(3)靴紐の正しい締め方もレクチャーしてもらう。
(4)スポルティバの別モデルや足型の近いAKUなど最終的に4足を履き比べ! その結果板倉さんが選んだのは…?
■履き心地も確かめたうえで念願の登山靴を購入!
いろいろ履き比べた結果、お目当ての「TX5」をお買い上げ! 次なる山旅への実戦投入が楽しみです!
スポルティバ
「TX5 GTX」(3万5200円)
登山靴としての歩行能力に加え、アプローチシューズゆずりの軽快性も兼ね備える。GORE-TEXを使用し防水性に優れているほか、アウトソールにはVibram社の「メガグリップ」を採用しておりフリクション性能も◎。
■総合的にみて「TX5」に決めました!
どれもめちゃめちゃ履きやすかったです。ただ、カラーとかつま先の空間とかトータルで見ると「TX5」になるかな。あと、一周回って履き慣れた靴の良さにも気付きました。「あ、こいつすげえな」って。ただ、やっぱ経年劣化の不安はありますもんね。これからはサバゲー用にしようかな。
※2025年5月7日発売「GoodsPress」6月号114-115ページの記事をもとに構成しています
<写真/湯浅立志(Y2) 取材・文/編集部>
【関連記事】
◆本格登山ブランド「ミレー」が手掛けるビジネスリュック。ミニマルに見えて中は機能的
◆登山などのアウトドアシーンで活躍。メリノウールのアウトドア用サポーターで寒い日も暑い日も快適に
◆ワークマンなら本格登山ウエア&シューズが計1万5000円で揃えられるって!
- Original:https://www.goodspress.jp/features/675619/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...