iPhone17 AirにTDK製のシリコン負極バッテリーを採用?

サプライチェーン関連情報に詳しいDigiTimesが、iPhone17シリーズに新たにラインナップされる薄型モデルであるiPhone17 Airには、TDKが開発した最新のシリコン負極バッテリー(シリコン負極バッテリーセル、シリコン負極電池)が搭載される可能性があると伝えています。

2025年6月頃にiPhone17 Air向けに量産開始?

TDKが開発した最新のシリコン負極バッテリーは第3世代にあたるものと思われ、従来品と比べてエネルギー効率が15%改善、2025年半ばに量産が開始されると、Bloombergが2025年1月に報じていました。

DigiTimesは、このバッテリーがiPhone17 Airに搭載されると予想しています。

ミンチー・クオ氏は高エネルギー密度のバッテリーセル搭載と予想

iPhone17 Airに搭載されるバッテリーについてアナリストのミンチー・クオ氏は、エネルギー密度の高いバッテリーセルが採用されると予想していましたが、今回のDigiTimesの予想との齟齬はないと考えられます。

iPhone17 Air向けSmart Battery Caseがあるとの噂も

その場合は既に、iPhone17 Air向け新型バッテリーのプロトタイプがAppleに提供されている可能性が高そうです。

気になるのが、The Informationが報じた「iPhone17 Airを用いたAppleの社内テストでは、充電せずにバッテリーが1日持ったユーザーの割合は60%〜70%にとどまった」という情報です。

社内テストに用いられたiPhone17 Airのプロトタイプに搭載されたバッテリーがTDKが開発した最新のもの、もしくはそれで実現されるバッテリー容量を想定したものだとすれば、それでは十分ではないユーザー向けに噂通りSmart Battery Caseが用意されるのかもしれません。

Source:DigiTimes via MacRumors, Bloomberg, 郭明錤 (Ming-Chi Kuo)

iPhoto:Apple Club(@appleclubs)/X


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