作業能率爆上がり!「デスク周りガジェット」の最適解6品【傑作コスパ大本命モノ】

【傑作コスパ大本命モノ】

日々の作業能率を高めるにはデスク周りの環境を整えることが欠かせない。現状で感じる不便を見極めつつ、それを解消するために役に立つアイテムを探そう。ここでは費用対効果の高い新製品を中心に紹介したい。

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作業能率をアップすると言っても環境によって必要な対策はさまざまだ。

例えばPC用のモニターを探す場合、ワンルームのような限られた間取りならばストリーミング動画を視聴できるスマートモニターを選ぶことで空間を節約しやすくなるだろう。一方、書斎にしっかりした作業空間を構築するならばデュアルモニターアームを駆使してVESA対応モニターを2枚固定しるようなパワフルなセッティングが功を奏するかもしれない。

あるいはノートPCを持ち歩く人ならば、「モニター」にこだわらずスタンドを使って視線を上げるという手も視野に入れておこう。

同様に、部屋が暗ければシンプルにLEDライトを導入するのではなく、AIによる補正機能を備えたWebカメラの導入を検討してみるのもイマドキな選択肢だ。もちろん読書や筆記をする場合には手元を明るく照らせるデスクライトも重要だが、その際には明るさの自動調整機能が付いていると良い。

ITライター 井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチを軸に新製品やサービスを取材。雑誌やWebメディアに寄稿する。私用のミッドレンジスマホとしては昨年に「Pixel 8a」を購入した

1. 動画視聴にも良いスマートモニター

MSI
「Modern MD272UPSW」(6万2500円)

リモコンで動画再生を制御できたり、スマホの映像を飛ばしたりできるのがポイント。ワンルームでテレビ設置を省略したい場合に◎

Google TV搭載のスマートディスプレイ。サイズは27インチでIPSパネルを採用する。USB PD65Wに対応し、画面拡張で接続したノートPCへの給電も可能だ。

2. ビデオ通話の写りや打鍵音を解決

Insta360
「Insta Link 2C」(2万5800円)

ジンバルを備えた上位の「Insta360Link 2」もあり、こちらは物理的な首振りでのスムーズな追跡も可能に。動きのある配信に最適

24年秋発売の4KWebカメラ。1/2インチセンサーを搭載し、HDRとAIによる処理で厳しい照明の部屋などでも写りが綺麗に整いやすい。マイクもノイズキャンセリングに対応。

▲ジンバルのない「Link2C」でもAIを活用したオートフレーミングやデスクビューに対応する

3. 画面を2枚拡張するならこのアーム

サンワダイレクト
「モニターアーム 100-LACD009W」(2万1800円)

デュアルモニターアームとしては2万円弱はミッドハイ相当ですが、スッキリした外観や前面設置ができる手軽さを鑑みればコスパ良好

ガススプリング式の4軸型デュアルモニターアーム。耐荷重はアーム1本あたり15kgまでの計30kgまで。天板の厚みは1~5cmまで、VESAは75または100mmに対応。

▲白色が選べるほか、机の上も裏面もスッキリするので外観に凝りたい人でも選びやすい

4. 明るさを自動調整するデスクライト

ORIGINAL BASIC
「LEDデスクライト USBポート付き OBLEAC1000W」(6980円)

スライドバーで無段階調光が可能なほか、周囲の明るさに応じて-20%から+30%の範囲で自動で明るさを調整できることもポイント

6カ所の可動部でライトの位置や向きは細かく調整可能。USB Type-A、Type-Cのポートを備え(5V3A)、ベース部には向きが変えられるスマホスタンドも。明るさ最大1000lm。ビックカメラグループのPB商品。

▲明るく照らせる範囲は半径約50cm。見開きの新聞紙もしっかりカバーできる

5. PCの画面を5cm上げる上げるスタンド

エレコム
「貼り付け式ノートパソコンスタンド ロングタイプ」(実勢価格:2479円)

底面に貼り付ける型のPCスタンドは多くありますが、本製品のような折りたためるタイプは携行時に邪魔になりづらいのがメリット

折りたたみ式ノートPCスタンド。PC本体の底面に貼り付けて使うタイプで15.6インチのPCまで対応。耐荷重は約3kg。左右が分かれた「コンパクトタイプ」もある。

▲スタンドを立てることでノートPCの画面を約5cm持ち上げ、姿勢を保ちやすくなる

▲携行時にはスタンドを折りたたむことで薄く保てる。折りたたみ時も磁力で固定される

6. 散らばった充電ケーブルを整理

MOTTERU
「マグネットケーブルクリップ」(実勢価格:1880円)

定番グッズですが本製品ではケーブル側に固定するクリップも磁石で着脱でき、ケーブルの入れ替えなどが行いやすいことが魅力です

デスク周りのケーブルを整理するクリップ。ケーブルに装着したクリップと台座部分がマグネットで固定される仕組み。台座自体は磁力かシールで固定する。

▲デスク周囲に散らばっている充電ケーブルの類を1カ所にスッキリと整理できる

>> 特集【傑作コスパ大本命モノ】

※2025年5月7日発売「GoodsPress」6月号26-27ページの記事をもとに構成しています

<監修・文/井上 晃>

 

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