有機ELテレビと言えばコントラスト際立つ鮮やかな色彩が魅力。でも「どれを選んでも大差ない」と思っていませんか? 各社が独自技術でしのぎを削る今、有機ELテレビは個性豊かな製品が揃う群雄割拠の時代に突入しています。
例えば、6月下旬に発売されるパナソニックの新型4K有機ELビエラ「Z95B」(TV-55Z95B:37万6200円、TV-65Z95B:52万4700円)もそのひとつ。新開発の“プライマリーRGBタンデム”パネルと熱を効率的に逃がす放熱機構“サーマルフロー”により、ワンランク上の高画質と安定性を実現。まさに本命と呼ぶにふさわしいパナソニック渾身のフラッグシップモデルです。
まず、“プライマリーRGBタンデム”パネルでは従来の青・黄・青の3層構造から赤と緑の発光層を独立させ、新しい蛍光体を用いた2層の濃い青色発光層を中間に配置する4層構造を採用。これにより、光の三原色それぞれが独立して高効率に発光。発光効率が大幅に向上し、明るい環境下でもリアルで奥行きのある色表現が楽しめます。
そして、そのパネル性能を最大限に引き出すのが“サーマルフロー”構造。レーシングカーの設計にも使われる空気力学を放熱構造に応用し、筐体内部の空気の流れを制御しながら効率的に放熱。パネル温度を最適に保ち、長時間の視聴でも高輝度をキープします。
さらに音響面でも大きく進化。「Z95B」では本体デザインの見直しでスピーカーをより理想的な配置となるよう再構成、パナソニックが誇る“360立体音響サウンドシステム+”による臨場感を一層体感できます。
一方、ハイグレードモデル「Z90B」(TV-65Z90B:40万5900円、TV-55Z90B:28万7100円、TV-48Z90B:26万7300円、TV-42Z90B:25万7400円)では、従来よりも高コントラストを実現できる高輝度有機ELパネル(65V/55V型)を新たに採用。前向きに設置されたフロントパワースピーカーと新設計のウーハーが映像と連動した迫力のサウンドを提供します。
全モデルに共通するのが、Fire TV OSの搭載。テレビ放送とネット動画をひとつのホーム画面でシームレスに扱え、直感的な操作で観たいコンテンツにすぐアクセスできます。現代のライフスタイルに寄り添うスマートな設計です。
映像美と迫力のサウンドを詰め込んだパナソニックの最新ビエラ。買い替えを検討しているなら、選択肢に入れない手はありません。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/677056/
- Source:&GP
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