ARグラスに取り付けるだけ!写真も動画も撮影できるカメラ型新アクセサリ「XREAL Eye」とは?

目の前に、自分の好きな場所・大きさで映像やPC画面を映し出せる。そんなSFのような体験を現実にしてくれるのがARグラス。その中でも、今年1月の発売以来、日常に取り入れやすい軽快な使い心地で高評価を集めているのが、XREALの「Xreal One」です。

グラスをかけるだけで、大画面ディスプレイがどこでも出現。映画を観たり、リモートワークのマルチ画面として使ったりと、多彩なシーンで活躍する近未来系ガジェットです。そんな「Xreal One」の可能性をさらに広げてくれるオプションが、まもなく登場します。視聴するだけの使い方から、操作する体験へと一歩進めてくれる「Xreal Eye」(1万3980円)をご紹介します。

「Xreal Eye」は、ARグラス「Xreal One」専用に開発されたオプションモジュール。「Xreal One」のブリッジ部分にある専用端子に装着して使用します。

最大の進化ポイントは、“6DoF(シックスドフ)”に対応したこと。従来の「Xreal One」は3DoF(スリードフ)対応で、顔の向きを変えることで360°あらゆる方向を見渡すことはできましたが、ユーザー自身の体の動きには対応していませんでした。

しかし、「Xreal Eye」を取り付けることで、手持ちの「Xreal One」でも上下・左右・前後の動き=6DoFをリアルタイムに検知できるようになります。これにより、目の前に浮かぶ仮想ディスプレイを自分好みの距離や位置に自在に配置できるようになり、複数のアプリを同時に立ち上げるマルチディスプレイ環境もより快適に。

さらに、固定された画面にグッと近づいて細部を見ることもできるため、ライブコンサートの映像視聴やスポーツ観戦といったエンタメ用途でも、より臨場感ある体験が楽しめます。

さらに「Xreal Eye」には、ARグラスにカメラ機能を追加する役割も備わっています。本体には1200万画素のカメラとフラッシュを内蔵しており、スマホのカメラアプリを操作することなく、「Xreal One」に搭載されたボタンひとつで動画や静止画の撮影が可能です。

EIS(電子式手ブレ補正)機能も備えており、歩きながらの撮影や動きのある場面でも、映像は驚くほど滑らか。

撮影したデータは、本体内蔵の2GBフラッシュメモリに保存され、静止画は2016×1512のJPEG、動画は1600×1200のMP4形式で記録されます。もちろん、Type-C接続で他のデバイスへの転送も可能です。

撮影時には、シャッター音やLEDライトによる通知が必ず作動する仕様となっており、プライバシー保護への配慮もなされているのが特徴。公共の場でも安心して使用できます。

本体サイズは幅12×奥行き8×高さ15mmと指先ほどの小ささで、重さはわずか1.35gという超軽量設計。長時間の装着でも違和感がなく、ストレスフリーで使えるのがポイントです。

ARグラスに興味はあるけれど、あと一歩が踏み出せないという人や、手持ちの「Xreal One」をもっと便利に使いこなしたい人にとっては、まさに最良の選択肢。1万円台前半という手の届きやすい価格設定も、大きな魅力です。

販売開始は6月下旬を予定。現在、公式サイトほか各所で5月14日より予約受付中となっているので、いち早く手に入れたい人は早めのチェックがおすすめです。

>> XREAL

<文/&GP>

 

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