Appleが開発中と噂されているスマートホームデバイスのうち、アームなしのモデルは早ければ2025年内にも発売され、アーム付きモデルはその1〜2年後に発売される、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレターPower On読者からの質問への回答で伝えています。
小型iPad付きスマートホーム機器、独自の個性を持つAI搭載
Appleは、人工知能(AI)を中心としたスマートホームデバイスの開発に取り組んでいる、とBloombergのマーク・ガーマン氏が伝えています。
「J595」の開発コードネームを持つこのデバイスは、小型iPadのようなディスプレイがロボットアームの先に取り付けられており、机の上で動かせるようになっているそうです。
また、搭載されるAIには独自の個性が与えられるとのことです。
開発は順調に進まず、原因はSiriの問題か
Appleとしては「J595」をなるべく早く発売したいと考えているものの、計画は順調には進んでいないようです。
ロボットアーム付きの「J595」に加えて、アームのない「J490」の開発も進められていますが、Siriの問題が原因で開発が遅れている、とガーマン氏は報じています。
発売時期を早めるために主要機能を妥協?
ガーマン氏は、未確定情報と断りを入れつつも、「J490」は早ければ2025年の年末までには発売され、ロボットアーム付きの「J595」はその1〜2年後に発売されると見込んでいます。
ガーマン氏は、2024年9月の時点では「J490」が2025年春にiPhoneSEの後継モデルと同時期に発売される可能性があると報じていましたが、開発の遅れが影響しているようです。
また、Appleは「J595」の発売を早めるために、複数の主要機能を省略したようだとガーマン氏は伝えています。
Source: Power On/Bloomberg
Photo: 9to5Mac
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-595130/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato
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