上も背面も開く!荷物の出し入れが快適すぎる“縦走用ザック”の新定番PINGORA「Outro」とは

いよいよ待ちに待った夏山シーズンの到来! テント泊を含む縦走登山を快適に楽しむためには、ギア選びはとても重要。特にザックは容量・軽さはもちろんのこと、背負い心地やパッキングのしやすさまでしっかり吟味したいもの。

これからザックを選ぶ人なら、ぜひチェックしておいてほしいのが気鋭のアウトドアブランド・PINGORA(ピンゴーラ)の新作「Outro(アウトロ)」シリーズ(3万6300円・4万1800円)。縦走登山で求められる軽さと丈夫さ、使いやすさを実現すべく開発された、独自の収納構造“50/50パッキングシステム”に注目です。

▲「Outro 40」

2022年にアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティにて創業、サステナブルなコンセプトと機能性を両立させたバックパックを中心とするラインナップで注目を集めているPINGORA。

▲「Outro 55」

今シーズン初登場の「Outro」は本格的な山行を快適に楽しむために開発された大容量バックパックで、小屋泊を想定した40Lモデル「Outro 40」(3万6300円)とテント泊も可能な55Lモデル「Outro 55」(4万1800円)の2モデルをラインナップしています。

なんといっても特筆すべきは、冒頭でもお伝えした独自構造“50/50パッキングシステム”。簡単に言えば上部と背面の2方向からアクセスできる2気室構造なのですが、一般的な2気室ザックでは全体を単純に上下半分に区切り、下の気室はフロントポケットからアクセスするというタイプが多いのに対して、この「Outro」では上部気室(アウトサイト)ではロールトップ式、下部気室(インサイト)では背面ジッパー式を採用しています。

特にインサイトは一般的な2気室ザックと比べ、開口部が大きくガバッと開くため、荷物の整理もしやすく、かさばるシュラフやアウター類もラクラク収納、中身がひと目で見渡せるのも便利なポイントです。

またロールトップ採用のアウトサイトはアクセス容易なうえ、荷物の量に応じて調整が可能。ストラップを伸ばせば丸めたマットなども固定できて便利です。

素材には、メーカーの過剰生産によって生まれた残布をアップサイクル。軽く強度に優れたUHMWPE(超高分子量ポリエチレン)および高密度ナイロンを採用することで、40Lモデルで約1.7kg、55Lモデルでも1.75kgという軽さを実現。

※UHMWPEはアウタースペースカラーのみ使用。カラーにより材質が異なります。

また荷崩れを防ぐフレーム、ザックを体に密着させて重みを分散するチェストストラップやロードリフター、さらには体格に合わせて3段階で高さ調整できるウエストベルトなど、快適に歩き続けるための工夫が満載です。

このほか行動食やスマホなどの収納に役立つショルダーハーネスポケットや、すぐ手に取りたいギアや、ザックに収まりきらない小物の収納に便利なカスタマイズ用ストラップやループ、暑い季節の水分補給に欠かせないハイドレーション対応設計など、夏山での使用にうれしいディテールを随所に備えます。

カラーは「Outro 40」がオールブラックの“アウタースペース”、カーキをベースにイエローのアクセントを効かせた“エクスプローラー”、飽きの来ないワインカラーの“アイアンクリーク”の3色。「Outro 55」は“アウタースペース”、“エクスプローラー”の2色で展開。

▲「トップポケット」

さらに収納性をアップさせたい人は、トップ部分に外付けでき、単独でボディバッグとしても活用できるオプション「トップポケット」(7150円)をプラスするのもおすすめです。

>> PINGORA

<文/&GP>

 

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