2015年の初代スマートウォッチ発売から10周年の節目を迎えたファーウェイより、アニバーサリーイヤーにふさわしい新フラッグシップモデルが登場します。
6月3日より発売の最新作「HUAWEI WATCH 5」(7万1280円・7万6780円)は、近未来を感じさせる球面フォルムを従来モデルより引き継ぎつつ、細部においてアップデートを図ることでいっそう洗練されたシルエットを実現。また本体側部にはより速く高精度なモニタリングを行うオールインワンセンサーを新たに搭載し、スマートウォッチを身につける意義を再定義する注目の1本です。
この「HUAWEI WATCH 5」、まずデザインに関しては、宇宙、惑星といったスケールの大きな世界観をモチーフにした「HUAWEI WATCH 4」(2023年発売)のコンセプトを引き継ぐもの。
表示部には466×466ピクセルの高精細LTPO AMOLEDディスプレイを採用し、最大3000ニトの明るさで、明るい日差しの下でもクリアな表示を実現。本体表面を保護するレンズには丸みを帯びた球面サファイアガラスを採用、シリーズ史上最も狭い極細ベゼルとともに没入感を高めます。
ストラップも従来モデルと同じく、さらっとした手触りと柔らかな質感で優れたフィット感をもたらすフルオロエラストマーベルトを引き続き採用しますが、ウォッチ本体との一体感を感じさせる新デザインとなっています。
そして特筆すべきは、ウォッチ右側面に新たに搭載された“HUAWEI X-TAP”の存在です。これはひと言でいうなら、圧力センサー、心電図モニターに使用する電極、光学式PPGセンサーを一体化したセンサーモジュールのこと。手首部分のモニターに加えて、このモジュールに指先を当てて測ることで、生理的パラメータを、より素早く、より高精度に計測します。
「HUAWEI WATCH 5」を手首に巻き、反対側の指をこのモジュールに押し当てると、わずか3秒ほどで“Health Glance”が起動、心電図、心拍数、血中酸素レベル、体表温度、ストレスレベルをリアルタイムにモニターし、測定結果を即座に表示。さらに一定時間ウォッチを装着していれば、心拍変動(HRV)や、情緒、睡眠時の呼吸の乱れなど、合計8項目の測定結果をまとめて測定することができるのです。
こうしたモニタリング機能は従来のモデルでも搭載していましたが、新モジュールの搭載によって精度とスピードが大きく向上。物理ボタンや画面操作をすることなく、指を押し当てるだけで現在のコンディションを確認できるのは、健康リスクを気にしている人にとってかなり利便性の高いもの。
特に日本国内でのプログラム医療機器承認を取得したという心電図モニタリングはぜひ注目しておきたい機能。またストレス状態を反映する心拍変動測定機能、最新のセンシングアルゴリズム“TruSense”による情緒モニタリング機能など、メンタルの不調を数字で見える化できる機能も備えます。
「HUAWEI WATCH 4」に続き、本作もeSIMに対応し、スタンドアロンナンバーの使用によりスマホなしでも通話やメッセージの送受信が可能。また転倒検知による緊急通報機能や、日本国内のゴルフ場の約99%に対応したゴルフナビ機能、40mのフリーダイビングに対応する防水耐圧性能など、アクティブ派にも安心の機能がそろいます。
ラインナップは3種類。ブラック46mm(7万1280円)は、ケース本体に医療機器にも使われる316Lステンレススティール、リアケースに高強度複合繊維を用いたスタンダードモデル。パープル46mm(7万6780円)は、本体に軽さと強さを兼ね備えたチタニウム、リアケースにセラミックを採用、ワンランク上の軽快さを提供するバリエーション。ベージュ42mm(7万6780円)は航空宇宙業界でも使われる超高級素材・904Lステンレススティールを使用、華やかさと上品さを求める人に最適なモデルです。
10年の技術の蓄積が詰まった新作は、なるほどどこをとってもフラッグシップの名にふさわしいもの。本気でヘルスケアに取り組みたい人にとっては、有力な選択肢となりそうです。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/679855/
- Source:&GP
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