深みと艶に魅せられる。鯖江の職人技が光る“セルロイド製”アイウエア

現在のメガネフレームは、加工が容易で大量生産しやすいアセテート素材が主流。そして、かつてメイン素材だったセルロイドは、希少性の高さも相まって、1本を長く愛用したい人を中心に根強い人気となっています。

メガネの田中より発売中の新作アイウエア「PRO'S CHOICE by sasaki celluloid(プロズチョイス バイ ササキセルロイド)」(3万9600円 ※レンズ別)は、メガネの聖地、福井県鯖江市で100年余りの歴史を持つ佐々木セルロイド工業所とのコラボモデル。セルロイド製フレームの魅力が存分に詰まった上質かつ希少なメガネです。

 

熟練した職人の手で丸みを持たせながらフレームの表面を丁寧に磨き上げることで、セルロイド特有の質感を最大限に引き出し、機械加工では再現が難しい極上の滑らかさを実現した「PRO'S CHOICE by sasaki celluloid」。

フロントとテンプルも、職人が1本1本手作業でピン留めして繋げる鯖江の伝統的な技法“鉸め(カシメ)加工”を用いて製造しており、高い強度、長く使い続けられる安心感とともに、見た目にもクラシカルな雰囲気が漂う1本に仕上げられています。

鼻パッドは劣化しにくく耐久性にも優れたチタン素材を採用。洗練されたデザインがフレーム全体に上質感を与え、さらに鼻へのあたりの良さと自然なフィット感も実現しています。

フレームタイプは全3種類。

▲「ProSSK2403」

ボストン型とウェリントン型のミックスシェイプとなる「ボスリントン型(ProSSK2403)」は、全体的に厚みを持たせつつブロウラインが目元に強い印象をもたらします。カラーはブラック、ブラックイエローハーフ、ブラウンササの3色、レンズ幅は49サイズ(49mm)のみ。

▲「ProSSK2401」

近年のトレンドにもなっている「クラウンパント型(ProSSK2401)」は、上ラインのエッジが洗練された印象を引き立て、柔らかさとシャープさを兼ね備えたシルエット。カラー展開はブラックグリーン、ブラウンササ、クリアマルーンの3色で、ブラックグリーンは光の加減でモスグリーンに見えるこだわりのカラーとなっています。サイズは46サイズと49サイズの2種類です。

▲「ProSSK2402」

「ウェリントン型(ProSSK2402)」は、高めに配されたブリッジと「鍵穴」のようなデザインがヨーロピアンクラシックな雰囲気を演出。飾り芯を使用したテンプルが上品さをプラスします。カラーはブラック、デミ、クリアグレーの3色、47サイズと49サイズの2種類にて展開されます。

>> メガネの田中

<文/&GP>

 

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