科学や技術が格段に進歩をし続けている現在でさえ、人類が簡単に辿り着くことができない宇宙。夜空を見上げたその先には月のような衛星、惑星、恒星が無数にあり、さらに地球のような生命体がどこかに存在するかも…と思うと、想像するだけで夢とロマンがありますよね。
そんな月や太陽、明るいディープスカイオブジェクトを手持ちのスマートフォンで撮影できる、フランス・Vaonis(ヴァオニス)社製のスマートフォン用天体観測・撮影光学システム「Hestia(ヘスティア)」に、三脚と太陽観測用アクセサリーを同梱した「Hestia アルティメット・パック」(6万2865円)が登場しました。スマホでの天体観測・撮影を可能にする光学システムです。
スマートフォンのパワーと最先端技術を活用し、複雑な設定や天文学の知識がなくても、月の美しさ、太陽、そして魅惑的な宇宙の深淵を撮影することが可能な「Hestia アルティメット・パック」。
パッケージには天体観測をより気軽に、簡単に楽しめるように「Hestia」本体の他、三脚、太陽観測用アクセサリー(太陽フィルター、シェード、太陽ポインター)、キャリングケースが付属しています。
「Hestia」にスマートフォンを装着すると、内蔵された光学系により像を25倍に拡大。月や太陽など、天体のディテールまで鮮明にとらえて撮影できます。
専用アプリ「Gravity by Vaonis (グラヴィティ・バイ・ヴァオニス)」のガイドに従ってスマートフォンを装着し、アプリの撮影モードを選択すると、対象に最適な操作画面を表示。充実したチュートリアル動画に従うだけでOK。
iOS、Androidに対応で、日本語にも対応。撮影条件の詳細設定や、惑星・ディープスカイオブジェクト観測のための導入アシスト機能も備え、月、太陽、風景の各モードでは、静止画の撮影だけでなく、タイムラプス撮影も可能となっています。
月モードは、月のクレーターや満ち欠けを観測や撮影をして、その美しさを堪能することが可能。太陽モードは黒点などの太陽活動を安全に観測でき、日食の撮影もできます。
風景モードではスマートフォン用超望遠レンズとして使用でき、ディープスカイモードと惑星モードは太陽系の惑星や、一部の明るいディープスカイオブジェクト(DSO)を観測・撮影が可能となっています。
小さく精密なボディで、30mm径の対物レンズと、宇宙からの光をスマートフォンのカメラセンサーに直接集光させるためのプリズムを備えた、特許取得済みの6枚レンズ光学設計。
また、本体は純粋な光学系システムで電気部品を一切使用しておらず、電源やバッテリーも使わないため、電気的な故障は一切なし。長く使える設計で、今後のスマートフォンの進化により、さらなる高画質の観測や撮影なども期待できます。
月や太陽を観察したい人や、宇宙の神秘にもっと近づきたいと思っている人に最適な入門用天体観測装置となる「Hestia アルティメット・パック」。毎日のように使っているスマートフォンが宇宙への扉を開いてくれるハズです。
>> Vaonis
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/681052/
- Source:&GP
- Author:&GP
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