ネット環境なしでも使えて最大16TB対応!持ち歩けるNASの登場でデジタルライフが一変するかも

スマホやカメラの高性能化につれて、扱うデータの容量は増すばかり。撮りためてきた大量の写真や動画をどう整理しようかと悩んでいる人は多いはず。便利なクラウドサービスも容量がかさめばランニングコストがかかるし、ネット環境がないと使えないのはシーンによってはちょっと不便…。

そんな悩みを解決するべく新たな選択肢として登場したのが、この5月よりMakuakeで先行発売中のポータブルNAS「UnifyDrive(ユニファイドライブ)UT2」(6万9900円〜 6月6日現在)。

「NASって、大きくて重くて常時接続が必要なアレでしょ?」と思いきや、サイズは手のひらに乗るほどの小ささで、オフラインでのバックアップにも対応。特に大容量データを複数ユーザーで共有する人、ドローン撮影など屋外での動画撮影の機会が多い人ならチェックしておいて損なしですよ!

「そもそもNASって何?」という人のために説明すると、NASとはいうなれば自分専用のファイルサーバー。大事なデータのバックアップ先という意味では、用途としては外付けストレージやクラウドサービスと似ていますが、外付けSSDなどと違いスタンドアロンで動作可能、また複数デバイスから同時にアクセスできるため、家族やプロジェクトのメンバーなどとデータを共有したり、外出先などから必要なデータを参照するのに便利です。


そんなNASを持ち歩けるポータブル仕様にしたのが、今回紹介する「UnifyDrive UT2」。本体サイズは170×85×21mm、重さはわずか306g(SSD除く)と、片手で持ち歩けるほどコンパクト。本体内蔵のスロットに別途用意したSSDをセットして使用するもので、最大16TBのSSDを搭載可能。大容量ストレージを、好きな場所に持ち運んで自由に活用できます。

一般的なNASのようにLANを介して使用するほか、Wi-Fi環境が整っている状況ならワイヤレスでデバイスからアクセスすることが可能。また「UnifyDrive UT2」独自の“APモード”を使えば、使用場所のネット環境に依存することなく利用することもできます。電波の届かない山奥や海外でも安心して撮影データの編集やバックアップができるし、あらかじめ保存しておいた映画や音楽も好きな場所で思いのままに楽しめます。

筐体側面にはUSB-AとUSB-C、LANポートとHDMI、さらにSD/TFカードとCFカードスロットを搭載するので、例えば旅先で撮影した大量の写真や高精細動画を素早くバックアップしたい人にとっては最強の相棒になってくれそう。クラウドと違いアップロードに時間がかかることもないし、大事なデータが自分の手元にあっていつでもアクセスできる点も大きな安心材料です。

さらにOneDriveをはじめとする主要クラウドサービスとの自動同期にも対応。「UnifyDrive UT2」を通じて全てのデバイスでファイルにアクセス可能、煩わしい移行作業を行うことなしに過去のデータも一括で管理・集約できます。加えて、写真や動画、ドキュメントなど保存されているあらゆるファイルを丸ごと検索できるスマートAIも搭載、必要なデータにスムーズにアクセスできる点も便利です。

なお前述の通り、「UnifyDrive UT2」には記憶媒体としてのSSDは搭載していないため、別途SSDを用意してユーザー自身の手で内蔵スロットに取り付ける必要があります。また内蔵するUPSバッテリーはあくまで万一の停電時に備えたもので、通常使用時には外部電源の利用は必須。屋外など電源の取りにくい場所で使用する場合にはモバイルバッテリーやポータブル電源を準備してくださいね。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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