2048Whの大容量を2時間以内でフル充電!DJIの最新ポタ電は出力も入力もかなりパワフル

アウトドアや車中泊、また災害への備えとしてポータブル電源の需要が高まる中、ドローンや映像機器の世界で知られるDJIのポータブル電源「DJI Power」シリーズに待望の大容量モデルが加わりました。

発売中の512Whモデル、1024Whモデルに続いて発売されたのは2048Whの超大容量を備えた「DJI Power 2000」(15万1800円)。しかもフル充電状態までの所要時間はわずか114分! アウトドアでも災害時でも、プロフェッショナルの現場でも頼れる1台をご紹介します。

この「DJI Power 2000」は内蔵バッテリーに高い安全性と長寿命を兼ね備えたリン酸鉄リチウムイオン電池を採用した大容量ポータブル電源。本体サイズは448×225×324mm、重量は約22kg。容量に見合ったボリューム感はあるものの、オプションのハンドトラック(1万6170円)を使えば移動に困ることはまずなさそう。

出力ポートはACが4口、USB-Cが4口(うち2口は最大140W対応)、さらにUSB-Aが4口の合計12口を搭載。ノートPCやスマホ、タブレットはもちろん、ドローンやカメラ、調理家電、冷暖房器具、電動工具まで幅広く対応します。

たっぷり2048Whの容量と最大2700Wの高出力によりIHヒーターや電子レンジ、ドライヤー、撮影用照明といった電力消費の大きい機器も余裕で使用できるのも大きな強みです。

注目すべきは充電スピードの速さ。家庭用ACコンセントであればわずか85分で80%まで充電でき、フル充電状態までの所要時間も約114分と実にスピーディ。家庭用電源以外に専用オプションとして用意されるソーラーパネル(5万5990円・6万9190円)や車載急速充電(5万9400円)にも対応。移動中や屋外でも効率良く電力を補えるのは、特に車中泊での利用を考えている人には実に頼もしいポイントです。

これら日常使いでの利便性に加えて大きな特徴となっているのが、プロフェッショナルの現場にも対応するタフな仕様です。


例えば、「DJI Power 2000」本体に別売の拡張バッテリー(2048Wh、17万5450円)と組み合わせることで更なる容量アップを実現。最大10台のバッテリー追加に対応し、合計22528Whという業務用レベルの電力システムにもスケールアップさせられるため長時間のドローン空撮や屋外ライブ配信、照明を使った撮影など電力確保が難しい場面でも安心して使えます。

また、急な停電時でも途切れることなく機器に電力を供給するUPS(無停電電源装置)機能も搭載。サーバーやNAS、スマート家電などの落雷・停電対策としてはもちろん、ペットのために常時エアコンを稼働させている家庭なら非常電源として導入しておくと安心できそうです。

>> DJI

<文/&GP>

 

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