創業70年の老舗家電メーカーがDolby Atmos対応のガチなサウンドバーを作りました

1970年代にアンプやスピーカーの自作キットなどを展開していた、オーム電機のオーディオブランド「SOUND SHACK(サウンドシャック)」。初心者でも組み立てやすく、価格も手ごろだったことから、当時は若年層を中心に人気を集めていました。記憶に残っている人もいるのではないでしょうか。

そして今年、オーム電機の創業70周年を機に、そのSOUND SHACKが復活。本格的な立体音響を家庭でも楽しめるDolby Atmos対応のサウンドバー「バースピーカー 3.1.2 SKY(ASP-DA3120N)」(2万9900円〜・6月21日現在)と、「バースピーカー 2.1.0(ASP-DA2100N)」(2万900円〜・同)の2モデルが登場しました。現在、Makuakeにて先行予約を受付中です。

▲「バースピーカー 3.1.2 SKY(ASP-DA3120N)」

2つのモデルは、サイズやスピーカー構成などが異なります。幅約111cmのフラットバータイプ「ASP-DA3120N」は、55〜65インチの大型テレビ向け。左・右・センターのスピーカーに加え、バススピーカー2基と、上向きに配置されたスカイチャンネルスピーカー2基を備えた3.1.2ch構成です。本体前面には、低音域を増幅するエアチューブを4基搭載し、最大出力は160Wを誇ります。

▲「バースピーカー 2.1.0(ASP-DA2100N)」

一方、幅約94cmのコンパクトボディを採用した「ASP-DA2100N」は、43〜55インチのテレビに適したモデルです。左右のスピーカーに加え、ウーファースピーカーを4基搭載した2.1.0ch構成で、本体前面にはエアチューブを2基装備。最大出力は80Wとなり、コンパクトながらもしっかりとした音響を楽しめます。

両モデルとも立体音響技術「Dolby Atmos」に対応していますが、「ASP-DA3120N」では上向きに配置されたスカイチャンネルスピーカーによって、頭上から降り注ぐようなサウンドを再現。一方、「ASP-DA2100N」は独自のバーチャルサラウンド技術により、臨場感あふれる空間オーディオを体感できます。

接続方法もHDMI、光・同軸ケーブル、AUX、USBメモリ、Bluetoothと豊富で、テレビだけでなくスマホやPC、ゲーム機とも接続可能。ゲームの迫力を高めたり、スマホとBluetoothでつないで高音質な音楽を楽しんだりと、1台で家中のサウンド環境をクオリティアップしてくれます。

また、両モデルには、コンテンツに応じて切り替えられる3種類のイコライザーを標準搭載。音楽鑑賞に適した「MUSICモード」、映画の迫力を引き出す「MOVIEモード」、会話の聞き取りやすさを高める「NEWSモード」の3モードを、リモコンのEQボタンで簡単に切り替えられます。さらに、高音や低音も好みに応じて細かく調整可能です。

操作は本体ボタンでも行えますが、すべての操作をリモコンで完結できるので快適。複雑な手順もなく、誰でも理想のサウンドに近づけることができます。

ミニマルでスタイリッシュなデザインは部屋のインテリアにも自然にマッチ。価格も比較的手ごろなため、初めてのサウンドバーとしてもおすすめです。臨場感あふれる空間オーディオを体験したい人は、ぜひチェックしてみてください。

>> Makuake

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆マーシャル初のサウンドバーは“らしさ”満点。アンプ譲りの風格と緻密なサウンド設計を両立!
◆映画館級の3Dサウンド×洗練デザイン!ハーマンカードンの最新サウンドバー「Enchant 900」
◆Denonの人気サウンドバーに最新モデルが登場!LE Audio、VRR、ALLM対応でなんでもござれ


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA