所有欲をくすぐる削り出しデザイン。FUJIFILMの最新ミラーレス「X-E5」で撮る喜びを味わう

スマホで手軽に綺麗な写真を撮れる時代だからこそ、見直されてきているカメラの価値。ファインダーを覗いて、シャッタースピードや絞りを調整して、ちょっと手間はかかるかもしれないけど、同じ風景でもスマホとは違った自分だけの表現ができ、写真を撮るという行為自体をより楽しませてくれます。

そんなスナップの頼もしい相棒となってくれそうなミラーレスカメラがFUJIFILMから登場! コンパクトボディと卓越した画質が魅力の“Xシリーズ”から、レンズ交換式のAPS-Cミラーレスカメラ「X-E5」(オープン価格)が8月に発売されます。

445g(バッテリー、メモリーカード含む)の軽量コンパクトなボディに、裏面照射型約4020万画素“X-Trans CMOS 5 HRセンサー”と、高速画像処理エンジン“X-Processor 5”を搭載した今作、カメラの性能もさることながら、まず目を引くのが手に取りたくなるクラシックなその佇まい。

カメラの上部は、Xシリーズとしては初のアルミ削り出しのみで成形された軍艦部を採用しており、ソリッドな金属パーツがカメラ全体のデザインを引き締めるのと共に、高級感を演出。カラーはシルバーとブラックの2色で、シルバーはよりクラシックな雰囲気が引き立ちます。

ダイヤル類の操作性もすぐれたアルミ切削軍艦には、何やら見慣れない小窓付きのダイヤルも。これは富士フイルムならではのフィルムシミュレーションを切り替えられるダイヤルで、質感の高い白黒フィルム“ACROS”、メリハリの効いた階調と鮮やかな発色が特徴の“ビビッド”、紙に印刷されたような淡い色味を表現した“クラシッククローム”など、シーンに合わせてフィルムを変えるようにコントラストや色合いを手軽に変えることが可能です。

お気に入りのフィルムシミュレーションと画質設定を、最大3つまでレシピとして登録可能。ダイヤルで素早く呼び出せてとっても便利!

デザインだけでなく、レトロな雰囲気を味わえる機能も搭載。EVF(電子ビューファインダー)のビューモードで新搭載の“クラシック”を選ぶと、ファインダー内の情報表示が往年のフィルムカメラのようなシンプルな表示に。カメラのデザインも相まって、まるでフィルムカメラで撮影しているような気分を味わえます。

また、アスペクト比に応じて撮影範囲外を半透明やラインで表示するサラウンドビュー機能も新搭載しており、EVFでありながらOVF(光学ファインダー)のようにフレーム外を意識しながら撮影することも。なお、ビューモードの変更やアスペクト比の切り替えは、カメラ正面に追加されたコントロールレバーで直感的に操作することが可能です。

そして、Eシリーズとして初めて、5軸・最大中央7.0段/周辺6.0段のボディ内手ブレ補正機能を搭載したのも大きなトピック。強力な手ブレ補正が付いたことで、より幅広いシーンで活躍してくれるはず。

第5世代の高性能センサーと高速画像処理エンジンを搭載したことにより、画質やAF機能も向上。最新の画像処理アルゴリズムによって、S/Nレベルを落とすことなく高解像を実現しています。

また、より多くの光を効率的に取り込むために新たな画素構造を採用していて、ISO125を常用感度として使用できるようになりました。電子シャッターのシャッタースピードを最速1/180000秒に設定できるため、明るい環境下でも絞り開放での撮影が可能に。

AFにおいてはディープラーニング技術を用いて開発された被写体検出AIを採用し、動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車の中から選ぶことで、被写体を自動で検出。最新のAF予測アルゴリズムによって、動く被写体への高い追従性や、コントラストが低い環境下での高精度AFも実現しています。

動画に関しては6.2K/30P、4K/60P、FHD/240Pの撮影に対応。撮影中のトラッキングAF機能も搭載しています。

持って出かけたくなる愛くるしいデザインと、高い性能を備えた富士フイルムの新作スナップシューター。本体カラーと同色の焦点距離23mmのパンケーキレンズ「X-E5 /XF23mmF2.8 R WR」がセットになったレンズキット(オープン価格)も同時に発売予定です。

>> FUJIFILM「X-E5」

<文/&GP>

 

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