電動工具の分野ではすっかりおなじみの共通バッテリー方式。その便利さを日常生活やアウトドア、防災シーンに役立てようとしているのが、山善が2024年より展開しているバッテリー家電・ELEIN(エレイン)シリーズです。
共通仕様のリチウムイオンバッテリーパックを生活家電に応用しようというコンセプトの下、屋外でも使える扇風機や工場扇、スポットクーラーやポータブル冷蔵庫などを展開しています。
そんなELEINにこの夏、シリーズの中核を担うバッテリーパックをまとめて充電できる「バッテリーステーション YBS-300E」(3万3700円 ※バッテリー別売)が新登場。急速充電機能搭載で充電スピードは従来比2倍、しかもソーラーパネル対応でポータブル電源としても使えるって!
この「ELEIN バッテリーステーション」は、ELEINシリーズ製品が共通で使用する18V・5Ahのバッテリーパック「YBD-5A」を最大4個までセットできる急速充電ステーション。従来の充電器ではフル充電まで約2時間かかっていた充電時間を、およそ半分の約1時間で完了させることができるすぐれもの。
セットしたバッテリーパックはひとつずつ順番に充電していき、充電状況は本体正面のディスプレイでリアルタイムに確認可能。充電が完了したパックから順次使うことができるという仕組みです。
充電にはAC100Vの家庭用電源のほか、発売中のELEIN ソーラーパネル「YSP-M60」「YSP-M100」などからの入力にも対応。晴天時であれば1個あたり約1.3時間での充電が見込めるというから頼もしい。キャンプや車中泊、また災害発生時にはかなり心強い存在になってくれそうです。
さらにこの「バッテリーステーション」が面白いのは、単にバッテリーパックを充電するだけではなく、パックに蓄えた電力を使って別のデバイスや家電にも電源供給ができるところ。
ステーション本体にはAC100VとUSB Type-A、Type-Cの出力ポートをそれぞれ1ポートずつ搭載。充電完了したバッテリーパックをそのまま装着させておけば、ポータブル電源としても活用できるんです。
ACポートは最大300Wの出力に対応。またUSB Type-Cポートは最大65WのPD出力に対応しており、ノートPCへの給電もOK。スマホやスマートウォッチなど身近なガジェットからアウトドアで活用したい家電小物まで、これひとつで多彩な用途に幅広く対応できます。
加えて、本体下部には何かと役立つLEDライトを搭載、暗所や夜間の作業、不意の停電にも安心できそう。
サイズは幅181×高さ230×奥行237mmで本体重量は約2.1kg、別売のバッテリーを4個装着した状態でも約4.6kgと片手で持ち運べるサイズ感。ハンドル付きで車載や持ち運びも簡単に行えます。山善のオンラインストアではバッテリーパックやソーラーパネルとのセット販売も用意されているので、ライフスタイルに最適なセットを探してみて。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/686605/
- Source:&GP
- Author:&GP
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