映画などで札束が詰まっている印象もあるアタッシェケース。でも本来は、大切な書類や機材を守るための頼れるカバンです。その堅牢性から現在ではノートPCを持ち運ぶなど、ビジネスシーンでも多く活用されています。スーツ姿でアタッシェケースを持てば、どこか“デキる感”が漂うもの。
そのアタッシェケースで有名なのが、米国の老舗ラゲージブランドであるZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)。1969年のアポロ11号による月面着陸ミッションの際に、“月の石”を持ち帰ったアタッシェケース(本当は月面採取標本格納器)として知っている人も多いはずです。
そして、このたび当時のアタッシェケースが復刻! ボディに当時と同じアルミニウム合金素材を採用した、「Slim Aluminum ATT(スリム アルミニウムATT)」(12万1000円~)が登場しました。
ボディ素材に使用されているのが、高い堅牢性と耐久性を持つ6000番系アルミ合金。本来は加工が難しいこの素材、独自のプレス加工技術によって厚さわずか1mmの薄さで丁寧に成形されています。
完成されたケースの外装は、従来モデルに比べてエッジ感のあるシャープなシルエットに。ボディには強靭さと耐久性を確保する、ブランドの象徴的なダブルリブデザインも健在。また、握りやすいハンドルは強化プラスチック製です。
内装は全体を覆わないハーフ内装にすることで軽量化に貢献。フタ側には書類を収納できるマチ付きのポケットや、フラップ付きのポケットを搭載し、小物を整理するのに便利です。
ケースを閉じるだけでロックされる“ワンロックシステム”を採用。施錠には3桁の“ダイヤルロック”を使い、防犯性も確保します。さらにホコリや水分の侵入も防ぎ、高い密閉性能を実現しています。
2つのシェルをつなぐヒンジ板は広い面積で固定されることにより、堅牢性と耐久性を確保。ラッチやビスなどの細かな部品も含め、すべてのパーツをオリジナルで開発するこだわりぶりです。
ケースサイズは14.0インチPC対応の「small」(12万1000円)と、15.6インチPC対応の「large」(13万2000円)の2種類を展開。各スペックは「small」が外寸サイズW42×H29×D9cmで重さ2.4kg、「large」が外寸サイズW46×H33×D9cmで重さ2.7kg。
各サイズにシルバーとブラックの2カラーを用意します。創業当時のオリジナルの素材を使ったゼロハリバートンのアタッシェケース。ちょっと値は張るかもしれませんが、堅牢性と耐久性にすぐれているため一生モノの相棒となってくれそうです。
>> ゼロハリバートン
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/689646/
- Source:&GP
- Author:&GP
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