【GoodsPress 上半期 AWARD 2025】
日本の夏に欠かせない空調家電。涼しく過ごすためには機能面が第一だが、サーキュレーターや乾燥機などモノによっては1年を通して使うことも。長く愛用するためにもデザイン性や使用感にもこだわって選びたい!
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今年も厳しい暑さが続く。そんな夏を乗り切る空調家電の、選ぶ際のポイントをプロに訊いた。
「高機能な空調家電は価格も高くなりがちですが、日常使いに必ずしもハイエンドレベルの機能が必要とは限りません。長く気に入って使うためには基本機能に加え、お手入れしやすさ、インテリアに馴染むデザインもチェックするといいでしょう」と家電ライターの田中さん。
シンプルな操作性と飽きないザインのモノを選ぶことが空調家電を長く使い続けるコツだ。
ー生活家電部門/空調家電ー
<大賞>
1. 屋内外問わず使用可能なパワフル仕様
シャークニンジャ
「Shark FlexBreeze」(2万9700円)
コードレスの利便性に加え、ミストを噴射できるなど1台での使い道がとても広いです。単なる扇風機を超えたワクワクを感じられるほか、風質もパワフルで文句なしです(田中さん)
コード付きでもコードレスでも使用可能なサーキュレーターファン。ワンタッチでスタンドから取り外せばコンパクトになって持ち出し簡単。専用アタッチメントを付ければミスト機能が使えて最大5度涼しい。
▲専用アタッチメントでホースと接続すればミストも放出可能。屋外でもさらに涼しく過ごせる
▲高さを変えればコンパクトに。日差しにも強く、アウトドアシーンでも活躍してくれる
<除湿・部屋干し賞>
2. 部屋干し派の必須級アイテム
三菱電機
「MJ-M120YX 衣類乾燥除湿機」(実勢価格:6万5000円前後)
三菱独自(※)のセンサー「部屋干しおまかせムーブアイ」が唯一無二。洗濯物が濡れている部分を見つけて集中的に風を送るので効率的に乾かせて経済的です(田中さん)※2025年4月17日現在。家庭用衣類乾燥除湿機において。
洗濯物の位置、量、状態を3つのセンサーで検知することで生乾きを見逃すことなく風を送る。パーカーの袖口部分やフード部分の乾きにくいところもしっかり乾燥する。除湿機としての使用もOK。
▲左右や上下に広角で動く「3次元広角狙えルーバー」が広範囲に送風してくれる
<タワーファン賞>
3. 多機能で使いやすい! ペットのいる家庭にも◎
シロカ
「ビューンタワー めくばり SF-T251」(2万7800円)
すっきり置けるデザインながら猛暑でも快適に過ごせる、20m先まで風が届くパワフル仕様。分解できるのでお手入れもしやすく、ファンを丸洗いできるのも◎(田中さん)
バッテリーを搭載したコードレスタイプの大風量タワーファン。人を認識するセンサーの搭載で効率良く送風が可能に。本体カバーとファンは取り外せるため、手入れも楽ちん。W28.5×D28.5×H91cm。
▲コードレスなので部屋のどこでも設置できるほか、子供やペットと一緒でも使いやすい
<ハイエンドエアコン賞>
4. 省エネ&清潔性能で猛暑でも快適に過ごせる
パナソニック
「エオリア Xシリーズ」(実勢価格:27万2800円前後)※14畳モデル・CS-X405D-W
パナソニックの最上位モデルで快適性は申し分なし。「集中おそうじ」ボタンひとつで全お手入れ機能がリレーで稼働するようになり、使いやすくなっています(田中さん)
長く安心して使うための性能にこだわったハイグレードモデル。省エネ機能と清潔イオン ナノイーXを搭載し、1年を通じて快適な暮らしをサポート。フィルターお掃除ロボットで手入れも簡単に行えるのも特徴だ。
▲読みやすい大きな文字表示やボタン、0.5度刻みの温度設定など使いやすいリモコンが付属
>> 特集【GoodsPress 上半期 AWARD 2025】
※2025年7月6日発売「GoodsPress」8月9月合併号42ページの記事をもとに構成しています
<文/島田優太>
家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、テレビやラジオの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/688516/
- Source:&GP
- Author:&GP
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