浴衣の定番柄「かつお縞刺し子」がスニーカーに!スピングルの新作で足元から夏気分に

高品質で個性あふれるシューズを求める人から支持される、スニーカーブランド・スピングル。昔ながらのバルカナイズ製法にこだわり、広島の工場で職人の手によって丁寧にスニーカーを作り続けています。

そんなスピングルの「JAPAN BEAUTY」シリーズ第2弾として、「SP-1062」と「SP-1063」(各2万900円)の2モデルが登場。日本の伝統的な「遠州織りかつお縞刺し子」をアッパー素材に採用した、個性的な一足です。

「かつお縞刺し子」とは、日本三大織物産地のひとつとして知られる静岡県西部の遠州地方で古くから生産されている綿織物。濃い藍色から薄い藍色へとグラデーションになった縞模様が鰹の背から腹にかけての模様を思わせるため、この名が付けられています。

さらに、この模様に太番手の糸で刺し子を施しており、その凹凸によって使い込むうちに独特の色落ちが生まれて風合いが増していき、エイジングも楽しめます。

鰹=勝つ男という意味合いを掛けた縁起柄でもあり、江戸時代から浴衣の柄として親しまれ、“夏祭り”を連想させる素材です。

▲「SP 1063」

2025年のテーマとして“Circle”を掲げるスピングルは、この“円・丸”を日本生まれの素材やモチーフをスニーカーで表現する「JAPAN BEAUTY」シリーズで表現するべく、アッパー全面に「かつお縞刺し子」素材を採用。シンプルながらも美しい縞模様がクールな印象を醸す一足に仕上がっています。

素材の裁断位置によって柄の出方が異なり、一足一足違った表情が生まれるため、唯一無二の特別感を味わえるのもポイント。

▲「SP-1062」

ブランド定番のローカットモデルにかつお縞刺し子模様を落とし込んだ「SP-1062」は、性別問わず履けるユニセックス仕様でXS~XLの7サイズ展開。シューレースのないスリッポンタイプの「SP 1063」は、XS~LLの6サイズ展開です。

“日本の夏”を感じる粋なシューズは、和装との相性も良さそうです。

>> スピングル

<文/&GP>

 

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