<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
最近の夏って、本当に長い。Tシャツの出番も、もはや3か月どころじゃない気がします。
実は今、コンビニでちゃんとした白Tが手に入るのをご存じでしょうか?
今回は、ファミマの「コンビニエンスウェア」と、ローソン×フリークスストアのコラボTを着て比べてみました。どっちもキャラが立ってて、思ってた以上に面白い結果になりましたよ。
■まずはそれぞれのブランドの話
ファミマの「コンビニエンスウェア」は、パリコレクション常連のデザイナー・落合宏理氏が手がける「ファセッタズム」がディレクション。コンビニで買えるのに、日常でちゃんと活躍するちょうどいい服がそろっています。
一方ローソンは、人気セレクトショップ「フリークスストア」とのコラボアイテム。パッケージには大きく「FREAK’S STORE」のロゴが入り、ひと目でコラボだとわかるデザインになっています。
どちらもパックTらしい手に取りやすいパッケージで、コンビニの棚で見かけてもパッと目を引く存在感があります。
■素材感:ファミマは“とろっとやわらか”、ローソンは“ひんやりサラッと”
まずはファミマ。100%コットンの生地は、手に取ると“とろっと”やわらか。肌にやさしく沿うような感触で、リラックスして着られる1枚です。
さらに抗菌防臭加工つきで、夏場の汗対策にも安心感があります。
一方のローソンは、接触冷感素材を採用。指先で触れた瞬間にひんやりして、サラッとした肌離れの良さが印象的です。
加えて吸水速乾性が高く、汗をかいても快適さが続くのがうれしいポイント。さらに紫外線防止機能も備えていて、真夏の外出時に頼れる機能性が詰まっています。
■シルエットと着心地:インナー向きのファミマ、1枚映えするローソン
シルエットで比べると、キャラクターがハッキリ分かれます。
▲身長175cm、Mサイズを着用
ファミマはやわらかな生地感で、体にふんわり馴染むタイプ。薄手で軽いので、1枚でガシガシ着るというよりは、シャツやジャケットなどの羽織もののインナー使いにちょうどよさそうです。
もし1枚で着るなら、タンクトップなどを下に合わせると透け感も気にならずに安心感を持って過ごせると思います。
▲身長175cm、S〜Mサイズを着用
一方でローソンは、薄手ながらもハリがあって輪郭がきれいに出るのが特徴。肌離れが良いサラッとした着心地で、真夏でも快適に着られます。
ネックもややキュッと締まり気味で、好みは分かれるかもしれませんが、個人的にはこの“程よいフィット感”が気に入りました。
ただしボックスシルエットなので、インナーとして使うと少し収まりが悪い場面もありそうです。
■結論:1枚で着るならローソン。ただしファミマより1000円高い
白Tはどれも同じだと思ってましたが、実際に着てみるとキャラがまったく違いました。
ファミマは「1490円で買える、気兼ねなく着回せる一枚」。
ローソンは「2499円で、1枚で着てもサマになるしっかりした一枚」。
個人的にはシルエットがおしゃれなローソン推しですが、デイリー用ならファミマもやっぱり捨てがたい…。みなさんは、どちらが気になりますか?
>> コンビニエンスウェア
<取材・文/若澤 創(&GP)>
若澤 創|&GP編集部所属。時計、靴、カバンなどファッション全般を担当。YouTube企画をきっかけにゴルフをスタート。一ミリも知らなかった素人がどこまで成長できるのか、その挑戦をぜひ見守ってほしい。
【関連記事】
◆袖ありにしても袖なしにしても涼しい!SHIPS anyのファン付きブルゾンで酷暑を乗り切る
◆「空調服」をもっと気軽に。Tシャツ型×速乾素材で普段使いできる1枚が誕生!
◆軽くて、涼しくて、動きやすい。DESCENTE ALLTERRAIN I/Oの新作ウエアが“猛暑の街着”を変える!
- Original:https://www.goodspress.jp/reports/692078/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...