2026年秋に発売される可能性が高まっている、折りたたみiPhone(仮称:iPhone Fold)の最新予想スペックおよびそれらをもとにしたイメージ画像が報告されています。
iPhone Foldのメインディスプレイとサイズが近いとみられるiPad mini (A17 Pro)、カバーディスプレイのサイズが近いとみられるiPhone13 miniとのディスプレイスペックを比較しました。
iPhone Foldの各種仕様に関する最新予想とイメージ画像
今回、iPhone Foldのディスプレイサイズや仕様、本体の厚さに関する最新情報(予想)を伝えているのはAppleInsiderで、イメージ画像はSaad Ism.氏が制作したものを掲載しています。
iPhone Foldの厚さは、展開時が4.8mm、折りたたみ時が9.5mmになるというのがAppleInsiderが採用している外寸です。

iPhone Foldのディスプレイ仕様を他のApple製品と比較
iPhone Foldのディスプレイサイズと仕様について、AppleInsiderは下記の数値を取り上げています。
それらを、メインディスプレイとカバーディスプレイにおいてサイズ感の近いApple製品と比較しました。
メインディスプレイ | iPhone Fold | iPad mini (A17 Pro) |
ディスプレイサイズ | 約7.8インチ | 8.3インチ |
解像度 | 2,713 x 1,920ピクセル | 2,266 x 1,488ピクセル |
画素密度 | 428ppi | 326ppi |
カバーディスプレイ | iPhone Fold | iPhone13 mini |
ディスプレイサイズ | 約5.5インチ | 5.4インチ |
解像度 | 2,088 x 1,422ピクセル | 2,340 x 1,080ピクセル |
画素密度 | 460ppi | 476ppi |
今回報告された解像度が正しければ、メインディスプレイおよびカバーディスプレイともに、iPad mini (A17 Pro)のランドスケープモード、iPhone13 miniのポートレートモード時のディスプレイのサイズ感と比べると、高さが抑えられ幅が拡がることになります。
その場合、下記のイメージ画像では横幅が狭いように感じられます。

生体認証はTouch ID、フロントカメラはパンチホールと噂
AppleInsiderは、iPhone Foldの生体認証はTouch ID内蔵サイドボタンになると予想していますが、イメージ画像のメインディスプレイにはDynamic Islandと同じ大きさの切り欠きがあります。

iPhone Foldが生体認証機構としてTouch IDを採用した場合、メインディスプレイには画面下埋込み型カメラが、カバーディスプレイにはパンチホールデザインのフロントカメラだけが搭載されるとの噂があります。

リアカメラは2眼、iPhone16に似たデザインになるかも
iPhone Foldは内部スペースの制約からか、リアカメラは2眼になるとミンチー・クオ氏などが予想していました。

今回のイメージ画像では、iPhone16に似た2眼カメラが採用されています。

Photo:AppleInsider
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-596839/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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