カメラを取り外して単体でも使える分離型のアクションカム、Insta360 GOシリーズに最新モデルとなる「Insta360 GO Ultra」(標準キット:6万4800円)が登場。
今作ではカメラ部分が46×45.7×18.3mmの正方形フォルムに。カメラ単体の重さはわずか約53gと軽量で、従来通り付属の磁気ペンダントや簡易クリップで服や帽子などに装着して、ハンズフリーで撮影をすることが可能です。
大きく進化したのは、大型化した1/1.28センサーと新開発の5nm AIチップを搭載したことによる映像の超画質化。動画は4K60fps、写真は最大50MPの撮影が可能となっています。また、AIによるノイズリダクションとダイナミックレンジによって、低照度な環境でもディテールを鮮明に映し出すPUREVIDEOモードを搭載。夜間の撮影でも映像が暗くならずに色鮮やか!
内蔵ストレージからmicroSDカード(最大2TB)に対応したのも大きな変更点。データが満パンになっても新しいmicroSDカードを挿せばそのまま撮影し続けられるので、残りのデータ容量にビクビクすることはありません。
画角は超広角156度のダイナミックで開放感のある映像を撮影可能。メガビューFOVによって映像の歪みを最小限に抑え、肉眼で見たままの世界を映し出すことができます。
アクションカムで気になる手ブレは、3段階のAIスタビライゼーションによるFLOWSTATE手ブレ補正によって、映像の揺れやガタつきを抑制。オフロードのサイクリングでもガタガタしない滑らかな映像に。また、360度水平ロックを使えばカメラが回転しても、映像は水平をキープします。
撮影に関しては、音声制御やジェスチャー操作にも対応し、遠隔でもスムーズに撮影をスタート。縦画面と横画面もカメラをひねるだけで、簡単に撮影画面を切り替えることが可能です。
音声はBluetoothで外部マイクを使うこともできますが、内蔵マイクでもAIアルゴリズムによって周囲の騒音や風切り音を軽減。声にしっかりフォーカスしてくれるので、Vlog撮影にもピッタリ!
カメラを分離できるアクションポッドには、2.5インチのフリップ式タッチスクリーンが搭載されており、操作性はバツグン。撮影している映像をリアルタイムで確認できる他、リモコンとしても活用することができます。
連続録画時間はカメラ単体で最大約70分で、アクションポッドと合体した場合は最大約200分。防水性はカメラがIPX8、アクションポッドがIPX4となっており、カメラ単体であれば水深10mまで潜って撮影することが可能です。
マグネットや専用マウントを使って、服や帽子だけじゃなく、自転車やサーフボード、ペットなど、あらゆるところにカメラを取り付けて、誰でも斬新で迫力のある映像を撮れるアクションカムは、撮影を楽しむきっかけになってくれそうです!
>> Insta360
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/696241/
- Source:&GP
- Author:&GP
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