iPhoneのカメラ用イメージセンサーは今後もソニーが独占〜Samsungが開発遅れ

AppleがiPhoneのカメラ用イメージセンサーとしてSamsung製のものの採用を検討しているとの情報に関し、アナリストのミンチー・クオ氏が、Samsung製イメージセンサーの供給時期は当初予定よりも遅れていると報告しています。

また、iPhoneのハイエンドモデルのカメラ用イメージセンサーは、今後もソニーが独占供給する可能性が高そうです。

Samsung製イメージセンサーはローエンド〜ミドルレンジモデル向け

クオ氏はSamsung製イメージセンサーがiPhone用として供給される時期について、量産開始時期が2027年まで延期される可能性が高いと述べています。

クオ氏はSamsung製イメージセンサーが搭載されるモデルについて、ローエンド〜ミドルレンジのモデルの超広角カメラに搭載されると予想しています。

その場合、2028年春に発表されるiPhone19の超広角カメラ用イメージセンサーとして、Samsung製のものが搭載されることになりそうです。

Samsung製イメージセンサーはiPhone19が初搭載?

Appleは2026年モデルのiPhone18シリーズから発売時期を年2回に変更し、秋にiPhone AirモデルとProシリーズを発売、翌年春にベースモデルとeモデルを発売するとクオ氏が予想しています。

2027年のいつ頃にSamsung製イメージセンサーが供給可能になるか不明ですが、2027年秋に発売されるiPhoneのローエンド〜ミドルレンジモデルはiPhone19 Airだけであり、同モデルは広角カメラしか搭載しないことから、2028年春に発売されるiPhone19(の超広角カメラ)が初搭載モデルとなる可能性が高そうです。

iPhoneのProシリーズ用イメージセンサーはソニーが独占供給見込み

クオ氏の予想通りであれば、今のところ、Samsung製イメージセンサーがiPhoneのProシリーズに搭載されることはないようです。

その場合、これまで通りソニーが同シリーズ向けのイメージセンサーを独占供給することになるでしょう。

2億画素広角カメラ用イメージセンサーもソニーが供給か

また、Samsung製イメージセンサーがiPhoneの超広角カメラ用として採用されるのであれば、将来的にiPhoneの広角カメラに搭載されると噂の2億画素イメージセンサーもやはりソニーが供給するのかもしれません。

Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)(@mingchikuo)/X

Photo:Apple Hub/Facebook


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