働き方の多様化によって、ビジカジスタイルが許される場面は増えてきました。とはいえ、大事な商談やイベントには、やはり特別な一着を用意しておきたいところです。
できることならオーダースーツに挑戦したいものの、本格的な仕立てとなると敷居も価格も高く感じる人は少なくないでしょう。
そんなビジネスパーソンに向けて、青山商事が展開する「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S(ユニバーサルランゲージ メジャーズ)」から、ブランド10周年を記念した新モデル「フィレンツェ」が登場しました。
イタリア・フィレンツェの伝統的な技法を受け継ぎ、熟練職人による本格的なフィレンツェモデルを踏襲しながらも、上下セットで4万2900円〜(生地により変動)という、既製品並みの価格を実現。驚きのコストパフォーマンスを誇るオーダースーツです。
イタリアの他のスタイルとは一線を画すフィレンツェスタイルの大きな特徴は、一般的なジャケットが前身頃・後身頃・肩と3つのパーツで仕立てられるのに対し、前身頃と後身頃の2パーツだけで仕立てる点にあります。
わずか2パーツで立体的なシルエットを生み出すためには、熟練職人による高度な技が欠かせません。アイロンを駆使して平面の生地にカーブを与え、体に沿うラインを作り出していくのです。
手間をかけたこの構造によって、正面からは生地のつなぎ目が見えず、すっきりとした印象に仕上がります。
さらに一般的なフロントダーツを設けず、腕を下ろしたときに目立ちにくい脇下部分にダーツを入れることで、ほどよく絞られたシルエットを実現。
立体感のある生地をゆがませずに縫い上げる必要があるため、この工程にも熟練の職人技が求められます。
さらにフィレンツェモデルでは、上襟と下襟のつなぎ目であるゴージラインを低めに設定した幅広の襟を採用し、伝統的で重厚感のある印象に仕上げています。
丸みを帯びたシルエットに合わせ、カーブを描く胸ポケット「バルカポケット」を取り入れているのも特徴です。
首の付け根から肩にかけてのつなぎ目を後方にずらした設計により、肩まわりの動きを妨げず、快適な着心地を実現しています。さらにオプションとして、襟のボタンホールを太い糸で縁取った本格的な「ミラネーゼボタンホール」(4400円)も用意。
クラシックなルックスと高い汎用性を兼ね備えた上質なスーツは、一着あれば頼れる存在に。オーダー初心者でも安心して挑戦できそうです。
>> UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/697918/
- Source:&GP
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