伝統が生んだ木製の特別感。松葉製作所×HHKBが届けるキートップは唯一無二の打鍵感が魅力

働くモチベーションを大きく左右する仕事道具。中でも毎日長時間触れるPCのキーボードは、仕事の効率アップに関わる重要な存在です。機能や打鍵感は当然ながら、見た目や触れた時の心地よさも含めて、納得できるものを選びたい…。

そんなこだわり派のユーザーに向けて、HHKBことHappy Hacking Keyboardよりワンランク上のカスタマイズを叶えるオプションが登場。ウォールナットやオークなど、高級家具にも使われる銘木を素材に採用。天然素材ならではのあたたかみを感じさせる「木製キートップセット for HHKB Studio」(3万9600円)を紹介します。

PFUダイレクトにて9月8日より発売中の「木製キートップセット for HHKB Studio」は、PFUが展開する高性能キーボードブランド・Happy Hacking Keyboardの人気モデル「HHKB Studio」のカスタマイズ用オプションとして登場した交換用キートップ。入力の要となるキーを木製に置き換えることで、毎日のPC操作にさりげない特別感を加えてくれるアイテムです。

▲「英語配列(ウォールナット)」

ラインナップはEsc、Return、Control、Tabの各キーとスペースバーで構成される英語配列用と、Esc、Control、Tab、Enter、Shift、スペースの各キーで構成される日本語配列用の2タイプ。いずれも素材はウォールナット、ブラックチェリー、メープル、オークの4種類から選択できるようになっています。

▲「日本語配列(ブラックチェリー)」

製造を手掛けているのは、古くからものづくりのまちとして知られる広島県府中市に工房を構える松葉製作所。

元々は自動車のエンジン部品の木型を製作するメーカーでしたが、近年では精密な木材加工技術を生かしたiPhoneケースや美しい亀甲名栗で仕上げたパームレストなど、手仕事ならではのあたたかさの伝わるガジェット用アクセサリーを小ロットで手掛けています。

今回登場の「木製キートップセット」も、厳選された銘木の一枚板を贅沢に使用。切り離しから研磨に至るまで、すべての工程を職人が手作業で仕上げています。

「HHKB Studio」のキートップと寸分違わず、ぴたりとサイズを合わせた精密な加工技術も見事ですが、キートップ表面をあえて完璧に磨き上げず、素朴な質感を残すという演出も心憎い。指先に優しく添う柔らかな感触が、樹脂製キーにはない温もりを感じさせてくれます。

もちろん、「HHKB Studio」本体の持つミニマルな美しさをいっそう引き立てる、デザイン性の高さも魅力のひとつ。手持ちの「HHKB Studio」のキートップと付け替えることで、オーナーの個性や審美眼の高さを演出できます。

▲「英語配列(オーク)」

また使い込むほどに色艶が増し、唯一無二の風合いへと育っていくという経年変化が味わえるのも木製品ならではの楽しみ。定期的に蜜蝋クリームを塗りこんでお手入れをすれば、美しい状態を保ちながら長く愛用できます。

▲「日本語配列(メープル)」

キーボードを単なる仕事道具から愛着ある相棒へと変えてくれる、実にHHKBらしいキートップ。日々の暮らしに上質さを求める人はもちろん、長時間PCを使った作業に向き合うプログラマーやクリエイターにこそ試してほしい選択肢です。

>> HHKB

<文/&GP>

 

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