“1950年代の魂”が現代に!タイメックス「マーリン」がクォーツで再登場

1950年代に大ヒットしたTIMEX(タイメックス)の名作・マーリンが、現代のライフスタイルに寄り添うクォーツ時計になって再登場です。

9月26日より発売のタイメックス「Marlin Quartz 34mm」(2万6400円)は、34mm径のコンパクトなサイズや趣あるフォルムなどオリジナルモデルの意匠を忠実に再現しつつ、ムーブメントを利便性の高いクォーツムーブメントに置き換えた新作モデル。50年代のレトロモダンなスタイルを、手頃な価格と個性的なカラーバリエーションで楽しめる大人のためのカジュアルウォッチです。

そもそもマーリンとは、今を70年ほど遡る1950年代半ば、タイメックスがまだ1944年以来の社名であるU.S. TIMEを名乗っていた時代に生まれたタイムピース。

当時の腕時計はムーブメントは全て機械式。クォーツ時計はおろか防水性・堅牢性を備えた時計ですらまだ一般的ではなかったこの時代に、タイメックスはアーマロイなる合金を用いた高耐久性ムーブメント・V-CONICを開発します。壊れにくく頑丈なムーブメントを搭載、しかも手の届きやすい価格を実現したマーリンシリーズは、戦後の経済成長期と重なったこともあって、全米25万店舗で取り扱われるほどの大ヒット商品となりました。

この伝説的なタイムピースのデザインを復刻、オリジナルの持つクラシックな美しさを損なうことなく、ムーブメントを手巻きの機械式から現代的なクォーツへとアップデートしたのが「Marlin Quartz 34mm」。

ケースには全面ポリッシュ仕上げのステンレススティールを採用。細めのベゼルと控えめな34mm径サイズは、オリジナルモデルを忠実に再現したもの。“ボンベダイアル”と呼ばれるなだらかなカーブを描いた文字板や、外周を飾るレイルウェイデザインのミニッツマーカー、丸みを帯びたアクリルガラス製の風防にも、50年代の空気をたっぷりと纏います。

視認性を提供する立体インデックスと時分針、型押しクロコのストラップもドレスウォッチとしての格式の高さをさりげなく演出。また細いラグの側面にはヴィンテージウォッチに見られる“ラグホール”と呼ばれる穴をあえて設けたり、ポリッシュ加工で仕上げたりゅうずは側面にエッジの効いた凸凹を施すなど、ディテールの隅々にまでタイメックスらしいこだわりが感じられます。

カラーバリエーションとして、シルバートーン×ホワイトダイヤル、ローズゴールドトーン×ホワイトダイヤル、ゴールドトーン×グリーンダイヤルの3種類をラインナップ、特にグリーンダイヤルは秋冬の装いに個性を添えてくれそう。

清潔感のあるキレイめカジュアルから、肩の力を抜いた大人の休日スタイルまで幅広く合わせられる懐の深さもうれしいポイント。程よいレトロ感と丁寧な作り込みに品のよさを漂わせる、大人の手元にこそ似合うタイムピースです。

>> TIMEX

<文/&GP>

 

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