書を捨てよ、ストリートへ出よう。ポラロイド×スラッシャーは最強のスナップシューターだ

インスタントカメラ、と聞くと真っ先に思い浮かぶポラロイド。その感覚は世界共通と言っても決して過言ではなく、スマートフォンやデジタルカメラで写真を撮るのが当たり前となった今でもなおファンは増え続けています。撮ったその場でプリントされた写真が出てくる、そのワクワクする瞬間はなかなか他に得難い体験なのではないでしょうか。

そんな世代や性別、地域を問わず広く愛されているポラロイドがスラッシャーとコラボを果たしました。

▲「Polaroid Now Instant Camera Generation 3 – Thrasher Edition」(2万6800円)、「Polaroid Color i-Type Film – Thrasher Edition」(3770円)

一見、意外なコラボレーションのように思えますが、インスタントカメラのポラロイドとスケートカルチャーの牽引役を担うスラッシャーは非常に相性が良い関係性。と、言うのも“撮ったその場でプリントされた写真が出てくる”インスタントカメラはスナップシューター中のスナップシューター。そしてスケートボードはストリートカルチャーのひとつ。そう、ともに形は違えどストリートカルチャーのど真ん中の存在なのです。

今回のコラボで生まれたインスタントカメラ「Polaroid Now Generation 3 – Thrasher Edition」はご覧の通りとてもユニークかつスラッシャーのエスプリが存分に味わえる一品。スラッシャーのアートワークをハイドロディップ加工で表面に施しているのですが同じデザインは2つとしてない、それぞれがまさに1点物。スケートボーディングを楽しむストリートで見られるようなグラフィティは、ポラロイドで撮影した写真が出てくるときのようなワクワク感溢れるあしらいです。

また、コラボフィルム「Polaroid Color i-Type Film – Thrasher Edition」は11種類の限定フレームを展開。グラフィティの持つカオティックな空気感はスケートボード特有の攻めの精神性と遊び心を巧みに表現しています。

このコラボアイテムが相棒となれば、今すぐにでも街(ストリート)へ足を向けたくなるはず。スラッシャーの発行人兼オーナーのTony Vitelloは「スケートボードのコミュニティは体験が軸に成り立っている」と語っています。そして、「ポラロイドとスラッシャーはカオスを写すだけではなく、歴史をも写し取ってきた」とも。

繰り返しにはなりますが、なるべくしてなったポラロイドとスラッシャーのコラボ。デジタルで溢れかえっている今のカオスっぷりをスナップし、歴史を紡いでいくのはこのアイテムを手にしたあなたかもしれません。

>> ポラロイド×スラッシャー

<文/手柴太一(&GP)>

 

【関連記事】

◆究極の選択!?動画カメラ「ミラーレス一眼VSアクションカメラ」6選【ハイエンドVSハイコスパ 秋の趣味モノ最終ジャッジ!】
◆たった53gのカメラ単体で約70分録画可能!画質も進化したInsta360「GO Ultra」
◆フリスク並の超小型カメラ「Recollo」。こう見えて動画も撮れる多機能さがウリです


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA