おしゃれで機能的、これがブーツの最適解。リグフットウェアとホワイトマウンテニアリングが2度目の邂逅

皆さんはシューズを選ぶとき、何を基準にしていますか? デザイン? 機能や履き心地? 正直、どの分野においても妥協を許したくない、というのが本音ではないでしょうか。かくいう筆者もそんな本音を持つひとり。そんな欲張りな願いを叶えるフットウエアがあれば文句ナシなのですがなかなか巡り合うのは難しいもの。ですが、そのいずれも高水準を叩き出す、何ともニクいブーツがこの度誕生したのです。

それが日本発のリカバリーサンダルでお馴染みのリグフットウェアと日本を代表するドメスティックブランド・ホワイトマウンテニアリングのコラボブーツ「WM×rig footwear ʻTembeaʼ」(4万1800円)。第2弾となる今回も両者の意匠がふんだんに盛り込まれています。

▲「WM×rig footwear ʻTembeaʼ」

まず、真っ先に目を引くのがアッパーのデザイン。こちらは建築様式“ブルータリズム”からインスピレーションを受けて作られたホワイトマウンテニアリングのオリジナルテキスタイル。地層のように重なり合うモノトーンの配色が洗練された都会的な印象です。秋冬用のブーツはダークトーンで重たくなりがちですが、ところどころにさりげなく利かせたホワイトがその重たさを払拭しているのが見て取れます。さらにアッパーには高い防水透湿性を誇るeVent素材を採用しているため、その魅力はデザインだけに留まりません。

ぽってりとハイキングシューズらしいボリューミーな見た目ではあるものの軽量設計のため長時間の歩行も快適。こちらのモデルのベースはハイキングシューズ「Tembea」なのですが、リカバリーシューズで培った技術を詰め込んでいるだけあって足が地面に着地する際の衝撃吸収性は申し分なし。

おまけにVibramのメガグリップソールを採用しているため、険しい山道や雨の日のアスファルトなどでもその歩きやすさは揺るぎません。

ハイクシーンでも頼りになる機能性、そして街中で履いてもサマになる洒落感。ともすれば野暮ったくなりがちなハイキングシューズが、両雄の出合いによりこんなにアーバンな雰囲気になるなんて…最早さすがとしか言いようがありません。フィールドを選ばず縦横無尽に活躍してくれるスペシャルな1足は、この秋から冬にかけて良き相棒となってくれるでしょう。

>> リグフットウェア

<文/手柴太一(&GP)>

 

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