キワモノかと思いきや…。”ビリケン”ルアーはアングラーに幸運を運んでくる予感プンプン

大阪"新世界"のシンボル、ビリケンさん。足裏をなでると幸運を運んでくる“幸運の神様”として、日々大勢の人々がひと目見ようと訪れています。そんなビリケンさんが、釣具のルアーになったそうですよ。あー、ちょっと変わったお土産みたいな? なんて思われそうですが、いえいえそんなこたぁありません。こう見えて、実はかなりの実力派なんです。

「ビリケンルアー」(3960円)が生まれたきっかけは、ビリケンの商標権を持つ田村駒株式会社が、数々の名作ルアーを作り出してきたdeps代表の奥村和正氏に「なにかおもしろいことはできないか」と持ちかけたことでした。そのことが奥村氏のインスピレーションを刺激し、誕生したのが「ビリケンルアー」だそう。

見た目からはキワモノ感がただよっていますが、度重なるテストを経て完成したかなりの実力派。ブラックバスからスモールマウスバス、シーバス、クロダイ、ナマズ、ブラウントラウト、イトウ、さらにはオフショアのビッグターゲットまで幅広い魚種を狙える逸品に仕上がっています。

▲後頭部の大型リップにより、水面で力強くウォブリングし、併せて足パーツが左右に振れることで「カコッカコッ」と上半身部分に当たり、音を出しながら引き波を立てる

▲足の溝が水をかき混ぜることで泡が発生

▲足裏にはヒートン用の穴が空いている

▲ブレードを付けてバド系ルアーのようにしたり、プロップを付けてスウィッシュ音を狙ったりなど、高い拡張性も魅力

カラーは、ゴールド、氏ルアー、ブロンズの3色をラインナップ。全長74mm(リップ込み83mm)、フック込みの重さは35gとなっています。現在予約受付中で、発売・配送は10月中旬~下旬の予定。

▲50cmのラージマウス

テスト釣行の釣果を見ると、ビリケンさんに食いついた大物の姿も。ちょっと変わり種も持っておこうかな、でもいいですが、使ってみると主力になってしまう可能性も秘めた「ビリケンルアー」。現在、ミニサイズも開発中だとか。そちらも期待です。

>> ビリケンルアー

<文/円道秀和(&GP)>

 

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