待ってた!ロジクールの最高峰マウスが約6年ぶりの刷新!「MX MASTER 4」で作業効率爆上がり!

近年の国内PC需要は出荷台数の8割近くがノートPCとなっています。またノートPCのタッチパッドが高精度になったため、マウスを使わない人が増えている印象です。

たしかにマウスは持ち歩く際に少々邪魔だし、タッチパッド+キーボードのショートカットで作業が完結できるなら、手をさほど動かす必要がなく効率的。でも、そんな人にぜひ一度体験してもらいたいのが、高性能マウスです。

最近はゲーミングデバイスのイメージが強いlogicool(ロジクール)ですが、そもそもはマウスとキーボードで名を馳せたメーカー。そんなロジクールの(ゲーミングじゃない)フラッグシップマウス「MXシリーズ」から新たに「MX MASTER 4」(2万1890円/ロジクールオンラインストア価格)が10月30日に発売になります。

前作「MX MASTER 3」が発売されたのが2019年なので、約6年ぶりのモデルチェンジ。いったいどんな進化を遂げているのか。詳しく見てみましょう。

なんといっても最大の注目点は、親指部分に「触覚フィードバック センスパネル」が搭載されたこと。ロジクールのマウスでは初となる機能で、動作やショートカット、通知に応じて親指を当てるエリアが振動します。振動はアプリごとにオンオフを切り替えられたり、強さを変えられたり、振動のタイミングなどもカスタムできたりと、細かく調整可能です。

さらに親指エリアを押すことで、8つのショートカットがリングのように画面上に表示され、マウスカーソルを合わせるだけで割り当てた動作を実行できる新機能「Actions Ring」も搭載されました。ちなみにこのショートカットですが、初期状態でChatGPTやGemini、PerplexityといったAIへの直結動作が割り当てられていたり、ロジクールデバイス専用アプリ「Logi Options+」でアプリごとに操作の割り当てができたりと、操作の効率化しやすいようになっています。複数の操作をまとめられるマクロの登録もできますよ。

マウス自体は、汚れや傷に強い素材で作られていて、とくに汚れやすい左右クリック部分は汚れや摩耗を防ぐ透明プレートを採用。また表面にはマイクロテクスチャーが施されているので、質感もなんだか気持ちいい。毎日触るものだからこそ、こういう加工はありがたいですよね。

バッテリーは、1分充電すれば約3時間使えるようになるので、バッテリー切れ時に助かります。フル充電だと最長で70日間使えるらしいので、計算上は年に6回フル充電すればなんとかなるってことですね。

ハードウエア面を見てみると、親指エリアの上にある横スクロール用のサムホイールが前モデルより数mm上に配置されたそうで、これにより操作しやすくなったとか。そしてメインのホイールは、これまでどおり「Mag speed 電磁気スクロール」を搭載。1秒間に1000行のスクロールができるという代物で、素早く回せば自動でフリースピンに切り替わる仕様は健在。そして静音性もバッチリなので、静かな環境でも安心して使えます。

カラーはグラファイト、ペイルグレーの2色展開。サイズはW88.2×H50.8×D128.2mm、150gと少々大きめですが、手を置けばすっと馴染むカタチや、マウスのみでさまざまなことができる機能性、そして慣れてしまうと手放せなくなる操作感は、さすがロジクールのフラッグシップモデル。作業の効率化、スピードアップを図りたいという人は、検討してみるのはアリですよ。

>> ロジクール「MX MASTERシリーズ」

<文/円道秀和(&GP)>

 

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