iPhone18やiPad mini(A19 Pro)などに自社製モデムを搭載し移行加速か

Appleは、Qualcomm製のSnapdragon Xシリーズセルラーモデムから自社開発のCシリーズセルラーモデムへの移行を加速させており、2026年には全出荷台数の約80%の製品にCシリーズモデムが搭載されるとの見通しが、海外メディアなどで報じられています。

C1やC1Xセルラーモデムの搭載製品が増加

現在、AppleはiPhone16eにC1モデムiPhone AirおよびiPad Pro(M5)にC1Xセルラーモデムを搭載しています。

同社は今後の新製品投入とともに、自社製モデムへの移行をさらに進める見込みです。

Snapdragon Xシリーズセルラーモデムの採用率は20%以下に低下か

その結果、AppleへのQualcomm Snapdragon Xシリーズセルラーモデムの出荷台数は大きく減少し、2026年に出荷されるApple製品において、台数ベースで20%にしか搭載されないとの予想が伝えられています。

2026年にセルラーモデムを搭載する新製品(予想)

2026年にAppleが発売すると噂される新製品で、セルラーモデムを搭載すると思われるのは下記のモデルです。

iPhone18の発売時期は2027年春になると噂されています。

新製品はすべて自社製モデム搭載の可能性も

2026年に出荷されるApple製品のうち約80%がCシリーズモデムを搭載するとの予想が正しければ、Snapdragon Xシリーズセルラーモデムを搭載するのは既存モデルのみとなり、今後登場する新製品には採用されない可能性が高いとみられます。

つまり、今回の情報が正しければ、AppleはついにQualcomm製モデムから完全脱却に向けて大きく前進することになります。

Photo:Apple Hub/Facebook


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