
iPad Pro(M6)がベイパーチャンバーを搭載し2027年春に発売される可能性が高いこと、折りたたみiPad(仮称:iPad Fold)の開発が難渋し発売時期の目処がたたない場合は計画自体が撤回され、発売されない事態もあり得ることを、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で伝えています。
iPad Pro(M6)にベイパーチャンバーを搭載し2027年春発売
ガーマン記者によれば、AppleはiPhone17 Proシリーズに搭載した高性能冷却機構ベイパーチャンバーの搭載機種拡大を計画しており、iPad Pro(M6)に搭載される可能性が高いとのことです。
iPad Pro(M6)は2027年春に発売されると、ガーマン記者は述べています。
M6搭載MacBook Airなどファンレスデバイスでのベイパーチャンバー採用拡大
M6はTSMCの2nmプロセス「N2」で製造される見通しで、iPad Pro(M6)に加えMacBook Airにも将来的に搭載される見通しです。
その場合、M6搭載MacBook Airもファンレス構造を継続するも、ベイパーチャンバーを組み合わせて放熱性能を向上させることが期待されると、ガーマン記者は予想しています。
iPad FoldはApple Carのようにプロジェクト中止の可能性も
Appleが2029年以降の発売を目指しているiPad Foldですが、開発に難渋しており、Appleは開発計画を撤回し発売しない可能性もあるようです。
こうした事例は珍しいものではなく、Apple Carの開発計画は現に中止されたとガーマン記者は指摘しています。
Apple製の折りたたみデバイスの将来性には、2026年末頃に発売されると噂の折りたたみiPhoneに対する市場評価が大きな影響を及ぼすでしょう。
Source:Power On/Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/ipad-598778/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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