エヴァ30周年に“あの夜”がよみがえる。プラレール×シンカリオンの『ヤシマ作戦』コラボが登場!

アニメ『エヴァンゲリオン』の名シーンを思い出すとき、多くの人が脳裏に浮かべるのは、あの夜だろう。使徒ラミエルが静かに姿を現し、ネルフ本部には緊張が走る。出撃前、不安を隠せないシンジに、綾波が静かに言った。

「あなたは死なないわ、私が守るもの」。

その一言が、ヤシマ作戦の幕開けを告げた。

1995年に放送を開始した『新世紀エヴァンゲリオン』が、今年で30周年を迎えた。そして、「プラレール」も発売から65周年。長く愛されてきた二つの“日本発”コンテンツが、節目の年に手を取り合うようにして再び動き出す。

テーマはシリーズ屈指の名エピソード「ヤシマ作戦」。全国の電力をひとつに集め、初号機が使徒ラミエルを迎え撃った、あの戦いがモチーフだ。

まず紹介したいのは、ヤシマ作戦の戦闘データをもとに開発されたという設定で、初号機が放った陽電子砲をモチーフにした「エルダポジトロンライフル」を装備する「シンカリオンCW 500 TYPE EVA ポジトロンフォーム」(7920円)。

背面には、変圧器ユニット「屋外型275kv超高圧通常変圧器」を装着可能。両アイテムを連動させることで、ネルフの戦略と鉄道のロマンがひとつにつながるのだ。

もう一方の主役が、「プラレール ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ネルフ専用鉄道下二小山支線 ヤシマ作戦 DD51形&シキ880形(B2梁)大物車」(4950円)。映画で全国の電力を運搬した“電力列車”をモチーフに、3両編成で立体化している。

ディーゼル機関車DD51形の重厚な造形、巨大な変圧器を載せたシキ880形の存在感。プラレールらしいデフォルメの中にも、鉄道模型としての精緻さが息づいている。

さらに、“大人のためのトミカ”シリーズ「トミカプレミアムunlimited」からも、『エヴァンゲリオン』とのコラボモデルが登場する。

「トミカプレミアムunlimited 04『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』NERV 官用車 マツダ コスモスポーツ」(1320円)は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でミサトとアスカが3号機の起動実験に向かう際に搭乗していた車両を再現。

ナンバープレートに至るまでしっかりと作り込み、当時の映像をそのまま手のひらサイズで感じられる。

「プラレール ヤシマ作戦 DD51形&シキ880形(B2梁)大物車」と「シンカリオンCW 500 TYPE EVA ポジトロンフォーム」は、どちらも2025年12月6日(土)発売予定。「トミカプレミアム unlimited NERV 官用車」は、12月中旬発売予定だ。

気になる人は、あの夜の続きを自分の手で確かめてほしい。

© TOMY ©カラー

>> タカラトミー「プラレール」

<文/&GP>

 

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