「つくる」「使う」の先へ。エンダースキーマとともに生み出す唯一無二のフライターグ

使用済みのトラックタープをアップサイクルしバッグを制作。使い終わった後も再び循環システムに戻せる素材を多く使用するバッグブランドといえばスイス・チューリッヒ発のバッグブランドFREITAG(フライターグ)ですよね。

丈夫で長持ち、しかもこの世で1個だけの個性的な製品が手に入るうえ、種類も豊富。何よりも循環型の未来に、手に入れるだけでちょっとでも貢献できるのは嬉しいこと。そんな同ブランドが、「FREITAG by Hender Scheme(フライターグ バイ エンダースキーマ)」の第二弾を発表しました。

2023年にスタートした「FREITAG by Hender Scheme」は、“NEW CRAFT”をテーマに伝統的なクラフツマンシップによる技術や製法を用いて現代的なアイデアを具体化してきたHender Schemeとタッグを組んだプロジェクト。共通点の多い2ブランドが、製品やワークショップを通じて”二次創作”の可能性を提示しています。

今回、新たに発売されたのは第一弾でも好評だった「HS MIAMI VICE」(3万7400円)とミニサイズの新作「HS SONNY」(3万4100円)。なお、元となった「F52 MIAMI VICE」は、スイスの大手スーパーマーケットのクラシックな買い物袋からインスピレーションを得て制作したFREITAGのアイコン的ショッピングバッグ。紙袋同様に最低限の素材で構成されているのが特徴で、そのスモールバージョンが「F250 SONNY」です。

▲「HS MIAMI VICE」

新作の2製品は、ともに既存ハンドルを解体、Hender Schemeらしいレザーハンドルとネームタグを縫製し再構築。ハンドルには革を裁断する際に生まれるオフカットレザーを採用と環境にも一役。

さらに、取り外した既存ハンドルも繋げてショルダー紐として活用とぬかりありません。トラックタープ、そして革の端材と通常ならば行き場のない廃材を活用、商品として生まれ変わらせることで新たな価値を創造し、消費者にベストなカタチで提供してくれているわけです。

気になるハンドルカラーは「HS MIAMI VICE」が、ナチュラル、ブラック、ネイビー、ブラウン、レッド、オレンジの全6色。シックにも華やかにもまとまるうえ、ハンドルが変わるだけでいつもよりも大人顔になるのは驚き。「HS SONNY」はナチュラルの1色のみながら、こちらもグッとプレミアム感を感じる一品に仕上がっています。

▲「HS SONNY」

もちろんレザーだからこその経年経過が楽しめるのもポイント。ベジタブルタンニンなめしされたハンドルは、使うごとに手に馴染み唯一無二の表情に変化。同じ柄のない1点モノのトラックタープのボディと相まって、まさに自分だけのバッグに成長するはず。

>> FREITAG

<文/&GP>

 

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