ファミマで見つけた肉厚カーディガンが今時季の羽織ものとしては100点かもしれない

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

11月に入って、朝晩の空気がぐっと冷え込むようになりました。日中はまだ一枚で過ごせる日もありますが、朝や夜はさすがに羽織ものなしではちょっと厳しい。

そんな今時季にちょうどいいのが、ファミリーマートの「コットンカーディガン」(3628円)です。

■じわじわ進化を感じるファミマの「コンビニエンスウェア」

ファミマの「コンビニエンスウェア」は、もはや“コンビニで買える服”の域を超えているシリーズ。手がけているのは、パリコレにも参加する「ファセッタズム」のデザイナー・落合宏理氏。

これまでの“とりあえず買う服”というよりも、「これ、いいじゃん!」と思わせる完成度の高さが魅力です。ちょっと出かけるときに気軽に着られるのに、安っぽく見えない。そんなバランス感が、落合氏の感性なのかもしれません。

■綿100%の肉厚生地が◎。コンビニ服とは思えないクオリティ

このカーディガンのいちばんの魅力は、綿100%の肉厚なニット地。ゆるめの編み目がふっくらと空気を含み、手に取るとほどよい重みと柔らかさを感じます。着心地もやさしく、チクチクする感じもありません。

コンビニで見かけたときは正直そこまで期待していなかったのですが、想像以上にしっかりとしている一枚でした。

ただし、生地に厚みがあるぶん、上からアウターを重ねると多少コ゚ワつくかもしれません。

とはいえ、室内や近所への外出、少し冷える朝夕に羽織る分にはちょうどいい厚さ。頼りがいのある日常着といえるでしょう。

■大きめサイズを選ぶと雰囲気が出やすい

実際に着てみました。筆者の身長は175cmで、選んだのはLサイズ。MとLの2サイズ展開だったので少し迷いましたが、結果的にLで大正解でした。ゆとりがありつつも、だらしなく見えない。肩の落ち方も自然で、全体のバランスがきれいに整います。

袖と裾のリブも程よく締まっていて、着たときのシルエットにほどよいキレが出るのも好印象。家でも外でも“ラフだけど整ってる”感じで着られそうです。

ちなみに、インナーには記事でも紹介したファミマのスウェットを合わせてみました。昨年追加された「はいあお」が黒のカーディガンによく映えて、思った以上に相性抜群。

まさかファミマ同士でコーディネートが成立する時代がくるとは…と、感心してしまいました。

■コンビニで買える“ちゃんとした”カーディガン

カラーは「しろ」と「くろ」の2色展開。どちらも主張しすぎず、着る人のスタイルになじむ色です。すぐにでも秋冬の定番ローテーションに入りそうな、そんな雰囲気でした。

外出時の羽織りとしても、室内でのちょっとした防寒にも使えるので、ファミマで見つけたら、ぜひチェックしてみてください。

>> コンビニエンスウェア

<取材・文/若澤 創(&GP)>

若澤 創|&GP編集部所属。時計、靴、カバンなどファッション全般を担当。YouTube企画をきっかけにゴルフをスタート。一ミリも知らなかった素人がどこまで成長できるのか、その挑戦をぜひ見守ってほしい。

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