あるとないとでは大違い。ワンタッチであらゆる書類を電子化できるコンパクトモバイルスキャナー

知らず知らずのうちに溜まっていく書類や名刺、レシートなどを手軽にデータ化してくれるモバイルキャナー。コンパクト化され解像度のアップした製品が増えたことでビジネスアイテムに取り入れている人もいると思いますが、スキャンしたデータを目的ごとにフォルダ分けしたり、フォルダ名を打ち込んだり、それって結構手間じゃありませんか?

そんなスキャン後の面倒な整理整頓を自動で行ってくれるのがPFUから11月13日に発売されるモバイルスキャナーの新モデル「ScanSnap iX110」(2万7500円)です。

今作は人気モデル「iX100」の後継機。基本的な性能はそのままに、今どきのデバイス環境に合わせて本体のUSBポートをUSB Micro-BからUSB Type-Cに変更したことでケーブル1本でスマートに接続できるように。従来通りWi-Fi接続もできるため、対応デバイスとワイヤレスで接続することも可能です。

本体サイズは273×47.5×36mmで重さは400g。省スペースなので狭いデスクでも使え、軽いので持ち運びも楽チン。また、バッテリータイプのため出先でもコンセントなしで好きな場所で自由に使えるのが大きなメリット。

読み取りはA4、A5、A6、B5、B6とさまざまなサイズの書類をカバーしているほか、はがき、名刺、診察券などのプラスチックカードにも対応。A3やB4サイズの大きなサイズの書類や資料もふたつ折りにしてスキャンすれば自動で1枚のデータに合成してくるのでそのまま活用できます。

大量の書類をスキャンする場合もA4カラー片面原稿を約5.2秒で高速読み取りによってスピーディにPDF化。書籍や雑誌を電子化もスキマ時間に自宅でサクサク行えます。また、小さな紙は2枚並べて同時にスキャンできるので貯まったレシートを一気にデータ化する際などは大幅な時短に。

そして、ただスキャンするだけじゃないのがこのモバイルスキャナーのスゴいところ。専用ソフトウェアの「ScanSnap Home」がサイズやカラーの自動判別、書類の向きや傾きの自動補正、白紙ページの削除などの画像処理を行ってくれるだけでなく、スキャン原稿を文章、名刺、レシート、写真に分類し自動で整理。文字検索が可能なPDFを作成してくれるため、探している書類もすぐに見つかります。

さらに、「○月領収書」や「○○太郎」など原稿に記載されている文字から自動でファイル名を生成してくれるのでスキャンごとにいちいちファイル名を打ち込む必要がありません。

また、注目したいのが直接各種クラウドサービスへスキャンデータを送信してくれる「ScanSnap Cloud」。例えば、レシートをスキャンした場合は会計系のクラウドサービス、名刺をスキャンした場合は名刺管理のクラウドサービスへ自動でデータを振り分けて保存してくるため作業効率は大幅にアップするはず。

本体カラーはスノーホワイトとブラックの2色ですが、今回の新モデルとともに人気クリエイターとコラボしたオリジナルカバー(3300円)が登場。

プロダクトクリエイター「ミチル」、イラストレーター「せきの」、ライター「ダ・ヴィンチ・恐山」の3人がデザインしたオリジナルカバーはそれぞれブラックとホワイトの2パターンが用意され、個性的な全6種類をラインナップ。

なかには大根の桂むきやラップをイメージしたフフっと笑ってしまうデザインもあり、「iX110」を持ち歩くのが楽しくなりそうです。

>> PFU

<文/GoodsPress Web>

 

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