ニューバランスの定番「576」にMade in Japanモデル登場。USAにもUKにも負けない仕上がりです

ニューバランスの定番スニーカーの中でも、クラシカルな佇まいと高級感のあるマテリアルによって、本物志向のスニーカー好きや愛好家を中心に親しまれている名作「576」。オフロード用ランニングシューズとしての汎用性の高い歩きやすさと、日本人の足にもフィットしやすい“SL-2”ラスト(木型)によるゆったりしたフォルムで、日本でも馴染みの深いモデルです。

1988年に誕生したオリジナルはUSA製、そして現在はUKで製造されていますが、このたび数量限定モデルとして“Made in Japan”の「U576JP」(8万6900円)が、12月19日よりニューバランス公式オンライン限定で発売されます。

今回Made in Japanモデルを手がけるのは、ニューバランスとグローバルパートナーシップを結ぶ「M.Lab(ミムラボ)」。“現代の名工”にも選ばれた三村仁司氏が代表を務める、トップアスリートが信頼を寄せるオーダーシューズ工房は、これまでにも2020年の「M1300JPJ」、2021年の「MG1300JP(ゴルフシューズ)」、2022年の「MS327」、2023年の「M996JP」、昨年の「U1500JP」と、ニューバランスのMade in Japanプロダクトの製造を担当。

「シューズの骨格ともいえる木型に、どれだけ正確に沿っているか。それが美しさを決め、履いたときの安心感にもつながります。置かれただけで美しい存在感を放つシューズは魅力的ですよね」と話す三村氏。

木型に忠実に寄り添いながら一足一足を誠実に仕上げてきたイギリスの職人のクラフトマンシップを受け継ぎつつも、「最初の試作は、まず一か月履き込みました。革のシワの入り方を見ながら、足にフィットする感覚を確かめていきました」と、履き込むほどに足へ馴染んでいく、シューズを履く喜びを感じられるMade in Japanの「576」が、日本の丁寧な手仕事によって誕生しました。

こだわりのディテールを見ていくと、アッパーにはLWGゴールド認証のタンナーによる、環境にも配慮された国産スムースレザーを使用。長く愛用することで革質がやわらかくなっていくためどんどん足に馴染んでいき、ツヤも出てくるのでエイジングを楽しむこともできます。

オリジナルに近い縫製で仕上げたステッチや、甲部分の小さな穴(パーフォレーション)など、細部に至るまで当時の雰囲気を忠実に再現しているのも、見逃せないポイントです。

また、履き口とシュータン裏にはオリジナルと同様に、吸湿速乾性や耐摩耗性にすぐれたナイロン不織布“Cambrelle”を使用。シュータンでキラリと誇らしげに輝く「MADE IN JAPAN」のゴールドの刺繍は、限定モデルならではの証です。

ミッドソールには安定感と衝撃吸収性を兼ね備えた“ENCAP”を搭載。インソールは高い反発性とへたりにくさを両立した超臨界流体発泡製法で製造したTPUフォームを採用しており、長時間の歩行でも快適なバツグンの履き心地を実現しています。

カラーは落ち着いた色味のダークブランで、カジュアルな恰好はもちろん、ちょっとかしこまったビジカジスタイルにも合いそう。ウイズとサイズはD/25.0~29.0、30.0cmとなっています。

付属品にも注目で、2つのシューズ袋、シューズと同じレザーを使った靴ベラ、木曽ヒノキチップを使用した除湿乾燥剤と、まるで革靴かのようなセットが付いてきます。

なお、12月5日にグランドリニューアルオープンする東京の「ニューバランス原宿」にて、同日から18日までの期間、シューズが展示されるだけでなく、全サイズの“試し履き”が可能! 気になった人はぜひ!

>> ニューバランス

<文/GoodsPress Web>

 

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