地デジも観られるチューナー内蔵プロジェクターがあればテレビは必要なくなる?

高価な大型テレビを買わなくても大画面で迫力の映像を楽しめる“ホームプロジェクター”は、おウチ時間を充実させるアイテムとして近年注目を集めています。ネット接続ができるモデルならNetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを視聴することができますが、ただテレビの代わりに使うとなると別途テレビチューナーやDVDレコーダー(テレビチューナー搭載)などが必要です。

そこで紹介したいのがテレビチューナーとAndroid TVを搭載し、地デジも動画も1台で楽しめるプロジェクター。家電メーカーのORION(オリオン)から、「ORION チューナー内蔵スマートプロジェクター(OP-3001G)」(3万2780円)が登場しました!

特徴はやはりテレビチューナーを搭載している点にあり、リビングだけでなく、寝室や書斎など普段テレビを置いていない部屋でも、気軽に地デジや動画配信サービスを楽しめるのがポイント。壁に設置されたUHF端子と接続できない場合は、付属の簡易アンテナでテレビを視聴できます。

なお、内蔵された地デジチューナーは、自動でフルセグとワンセグ受信が切り替わるため、途切れにくく、高画質をキープ。外付けメモリーに番組を録画できるのも、うれしい機能のひとつです。

Android TVも搭載しているため、NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを視聴することもできます。他にも民放を観られるアプリや、フィットネス、ゲームなどのアプリをストアからダウンロードして映像を映し出すことも可能です。

さらに、ミラーリング機能を使うことで、スマホやタブレットの画面を映すことも。本体にUSBメモリーを挿して、写真や動画、音楽の表示、再生もできるため、会議で資料を映し出すなどビジネスシーンでも重宝するはず。

画面サイズは投影距離によって変化し、32インチ(投影距離1m)から最大150インチ(投影距離4.5m)相当まで調整可能。明るさは170ANSIルーメンのため、遮光して部屋を暗くする必要はありますが、解像度1920×1080のフルHDかつ、LCD技術による色鮮やかな映像を大画面で楽しめます。

また、スクリーンや壁からプロジェクターまで多少角度がついていても、台形補正やフォーカス調整機能によって、映像を四角い画面でキレイに映し出せます。

本体にスピーカーも内蔵されていますが、HDMI端子のARCやBluetooth接続に対応しているので、サウンドバーやワイヤレススピーカーから音を出すことも可能です。迫力の大画面に、臨場感のあるサウンドが加われば、自宅がまるで映画館に!

本体サイズはW167×D125×H78mmとコンパクトで、重さも約650gと軽量なので、持ち運びやすいのもメリット。自宅内で寝室や書斎へ移動するだけでなく、オフィスや友人の家、キャンプなど外出先でプロジェクターを活用するもラクチン! なお、プロジェクターの高さや角度を調整できる“三脚”も付属します。

ホームプロジェクターに興味がある人の中で、テレビも大画面で観たいと考えている人は、ぜひチェックを。

>> ドウシシャ

<文/GoodsPress Web>

 

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