ガラケー世代にドンズバ。「INFOBAR」デザインのスマートリングが気になる

このスマートリングにあしらわれた赤×白、黒×白のドットパターンに、見覚えがある人も多いはず。ガラケー時代、個性的で強い存在感を放ち、auのアイコニックなデザインとして一世を風靡した「INFOBAR(インフォバー)」の意匠が、スマートリングとして甦ります。

「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」(3万2890円〜 ※12月12日現在)は、現在CAMPFIREにて先行販売中です。

「INFOBAR」は、au Design projectの第1弾モデルとして2003年に発売された携帯電話。プロダクトデザイナー・深澤直人氏が手がけた、シンプルでありながら当時の携帯電話にはなかった強いインパクトを備えたデザインが特徴です。

その造形は高く評価され、約20年のあいだにスマートフォンを含む7モデルが展開されたほか、ニューヨーク近代美術館をはじめとする世界的な美術館にも収蔵されるなど、国際的にも評価を受けています。

なかでも今回のスマートリングにも採用された、赤と白を基調とした「NISHIKIGOI(にしきごい)」、モノクロ配色の「ICHIMATSU(いちまつ)」は、INFOBARを象徴するデザインとして特に高い支持を集めてきました。

本モデルのリングには、初代「INFOBAR」の「NISHIKIGOI」と「ICHIMATSU」のダイヤルパターンを再現。その下には「INFOBAR」のロゴもあしらわれ、往年の名作を想起させる仕上がりとなっています。

ベースとなっている「Smart Recovery Ring」は、2025年に登場した指輪型デバイス。日々の健康管理を目的としており、身に着けているだけで心身の状態を自動で記録してくれます。

睡眠の質やストレスの度合い、活動量などを計測し、それらを総合した回復度を「リカバリースコア」としてスマホ上に可視化。自分のコンディションを客観的に把握できるのが特徴です。

パーソナルヘルスケアAI「ウェリー」では、睡眠改善やストレス低減、運動不足の解消、回復度の向上などを総合的にサポート。
たとえば、入眠や起床を穏やかに促すサウンドを再生したり、休憩に適したタイミングを知らせてくれたり、日々の運動不足に気づかせてくれたりと、生活リズムに寄り添った提案を行います。

さらに、スマートリングで測定したデータをもとに、ウェリーくんがその時々の状態に応じてリアルタイムでアドバイスを提示。自分のコンディションを意識するきっかけを自然に与えてくれる存在です。なお、一部の機能は今後のアップデートで順次対応予定となっています。

また、体重測定が可能なバスマット「スマートバスマット」と併用すれば、リングで取得したデータに体重や体組成の情報が加わり、より包括的なヘルスモニタリングが可能に。日々のコンディションを、より立体的に把握できるようになります。

さらに、トータルヘルスケアアプリ「auウェルネス」との連携にも対応。日常の健康管理をひとつのアプリでまとめてチェックできるのもポイントです。

リングの厚さはわずか2.3mm、重さも約3gと非常に軽量。仕事中や就寝時など、日常生活の中で着けていても違和感を覚えにくい設計です。IP68/5ATMの防水性能を備えているため、汗や雨はもちろん、着けたままの手洗いやシャワーにも対応します。

連続稼働時間は最大7日間。充電は週に1回、約2時間で完了します。USB-C対応の充電ケーブルが付属する点も扱いやすいポイントです。

なお、CAMPFIREでは、リング単体に加えて「スマートバスマット」とのセット(4万7217円〜)も用意されています。

INFOBARのデザインに惹かれたガラケー世代やauユーザーはもちろん、機能だけでなく見た目にもこだわってスマートリングを選びたい人にとって、有力な選択肢になりそうです。

>> CAMPFIRE

<文/GoodsPress Web>

 

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