見どころ盛りだくさんな掛け布団選びのススメ【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

最適な寝床内の温度を保ちながら「あたたかく眠る」ことは快眠の第一歩。さらに冷え込む日が増えるこれからの季節にぴったりな高機能な傑作製品を紹介します!

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【美容・健康部門】
掛け布団

掛け布団に寝心地を求めるのはもちろんのこと、現在のニーズが詰まっているのが、Makuakeでも話題となった「torofuwa 通年使い羽毛ふとん」だろう。選者の小林麻利子さんはこのように話す。

「季節ごとの布団の入れ替えという家事ストレスが顕在化し、オールシーズンのニーズが急拡大。特に、スペースパフォーマンスを重視する傾向から通年使える、またはコンパクトに収納できる要素が求められているように。また、衛生意識の高まりから“自宅で洗える”という需要も非常に高まっています」

また、家電ライターの田中真紀子さんは電気代にも言及する。

「電気代節約の視点からも布団の性能に注目されていますが、ヒーターでサポートする電気毛布は意外と電気代が安いので要チェックです」

<選者の皆さん>

眠りとお風呂の専門家
SleepLIVE株式会社 代表
小林 麻利子さん
睡眠個人指導の第一人者として指導者の育成に務め、13年で5000人を指導。美と自律神経の科学に精通する。著書7冊ほか、TV番組などメディア出演実績も多数。公認心理師。学会奨励賞受賞。

 

家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、TVやラジオへの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家。製品を実際に使い、魅力や取り入れ方を発信する。

 

睡眠環境・寝具指導士
松村英祐さん
寝具販売店「スリープデパートメント シングシング byふとんのマツムラ」代表。快適な寝具選びの指導や、良質な睡眠によってカラダの疲れをスムーズに回復させるためのサポートを行っている。

【大賞】

■2枚3WAYで一年中使える! 洗える天然羽毛だからカバーレスでOK

nishikawa
「#003 torofuwa 通年使い羽毛ふとん」(シングル:3万3000円)

季節に合わせた寝具がこの1セットでそろいます。しかも小さくたためて収納スペースも取らないのも魅力。独自のキルト構造により羽毛が偏りにくく全体を暖かく保ちます(松村さん)

“羽毛なのに洗える”という点が衛生意識の高まりとマッチ。側生地が細繊維で軽く、湿気がこもりにくい構造で、蒸れ・結露の抑制により、睡眠の質向上が期待できます(小林さん)

軽くて触り心地がすごくいい! 洗濯機で洗える、小さく畳めるのも使い勝手がよく助かります。(読者投票 P.N.山女魚さん)

“とろとろ”と“ふわふわ”な2枚合わせの天然羽毛布団。このセットでオールシーズン使え、未使用時はコンパクトに収納できる。独自加工により自宅で洗濯できる点も高評価だ。

▲春・秋はふんわり軽い「fuwa」、夏には薄くとろとろな肌触りの「toro」、冬は2枚合わせに

▲独自の「フレッシュアップ加工」によりダウンに空気を含み、柔らかくふっくらとして暖かさが増す

【新発想賞】

■ヒーター搭載で足元から全身ポカポカに

ショップジャパン
「トゥルースリーパー ヒートモア」(1万9980円)

「足元が冷えて眠れない」という人にはこれ。ぬくもりがふとん全体に広がるので、一晩中暖かく眠れます。電気毛布は暑くて苦手という人、電気代が気になる人にもオススメです(田中さん)

軽量の糸状ヒーターを足元に搭載した製品。温度調節は3段階で、スイッチを入れるだけの簡単操作。熱を逃さない4層構造で包み込むように保温する。丸洗いできるのも◎。

▲ドレープ性に優れているため、掛け布団が身体にフィット。すき間からの冷気侵入を防ぐ

【寝心地賞】

■羽毛とシルクのハイブリッド構造でより暖かく快適に

ロマンス小杉
「SHIAWASE FUTON 真綿入羽毛掛けふとん/ダウン90%/クロスオーバータイプ」(13万2000円)

羽毛ふとんの進化版。一般的な羽毛ふとんと比較すると、1.7倍も熱抵抗値が高く、特に上腕部から手、太腿から足にかけて、明らかに保温性が高いことが分かっています※(松村さん)

保温性の高い羽毛を中心に、吸湿・発散性に優れた柔らかなシルクで包んだ3層構造。身体により添うキルト仕立てで、ハグされているかのようにふんわりと暖かく包まれる。

▲外層部にシルクを使用することで、寝返りを打ってもしっかりフィットする

※ユニチカガーメンテック調べ

>> 特集【GoodsPress AWARD 2025 ベストバイ大賞】

※2025年12月5日発売「GoodsPress」1月2月合併号65ページの記事をもとに構成しています

<文/竹林佑子>

 

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