“幻のジーンズ”と呼ばれたラングラーの「1964年モデル」をキミは知っているか?

誰もが1本は持っているカジュアルウエアの代表格、ジーンズ。ストレートにスキニー、ベルボトムほかさまざまなシルエットとともにインディコブルーやライトブルー、ブラックなどカラーも豊富。その時代で流行りの型やカラーがありますが、その魅力ゆえ一度ハマると抜け出せません。

特に1980年代から90年代にかけてのアメカジや古着ブームでビンテージジーンズがもてはやされた記憶のある人も多いのではないでしょうか。実はアメカジブームがじわじわと再来中の昨今、それに伴い各社からアーカイブモデルが続々と復刻されているんです。

“ビッグスリー”と呼ばれるジーンズブランドのひとつWrangler(ラングラー)からも“幻のジーンズ”1964年モデルがついに復刻。早速「11MWZ 1964MODEL」(3万5200円)をその歴史とともにチェックしていきましょう。

Wranglerの名を聞くとカウボーイやロデオがパッと思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。“牧童(カウボーイ)”を意味するブランド名やウエスタン・ジーンズとして1950年代より多くのユーザーから支持されていること、1970年代には全米プロ・ロデオ・カウボーイ協会の公認ジーンズ(※「13MWZ」)となるなどワークウエアメーカー・ブルーベルをバックグラウンドに持つフロンティアスピリットから、ハード極まる伝統競技や牧場での実用性までまさにアメリカ! とも言える濃厚な歴史が同ブランドには詰まっています。

▲「11MWZ 1964MODEL」

まず知っておきたいのが1947年に誕生した「11MW」(11=試作品No./M=メンズ/W=ウエスタンの意)。ラングラー・ジーンズらしい機能美溢れるディテールデザインとワークウエアとしての着やすさが融合し、多くのユーザーに支持されたファーストモデルです。

今回復刻となった「11MWZ 1964MODEL」もその「11MW」をベースにした1本。1960年代の品質改良に加え広幅のブロークンデニム採用に向かう過渡期である64年に登場し、約1年のみ製造されたジーンズです。転換期の生産であることに加え、当時の流行りにライバルへの対抗心、さらにのちの定番となる同年発売の後継モデル「13MWZ」登場前夜と、歴史的な大きな流れを汲んだ製品でもあります。

大きな特徴はジャストな長さで履きこなすラングラー・ジーンズの多くが脇部分と内股が通常巻き縫いですが、耳部分が脇割り(セルビッチ)仕様でロールアップして履けるということ。また、生地自体も左綾とまさに時代が変わる瞬間の熱量をそのままジーンズに落とし込んだレアモデルなのです。

復刻するにあたり、耳部分がグリーン×ブラウンの3/1 LEFT HAND SELVEDGE DENIM生地を採用。しっかりと生地からオリジナルを元に復刻しているうえ、お馴染みのラングラー・ブルーもしっかり反映。カウボーイカットはそのままに、洗練された着こなしができるシルエットも忠実に再現しています。

▲「24MJZ 1964MODEL」

さらに、今回セットアップで着こなせるジャケット「24MJZ 1964MODEL」(5万9400円)も初復刻。左右の胸ポケットにペンホルダー、斜めポケットのハンドウォーマーにジップアップ。さらに背面にはアクションプリーツと、ワークウエアとしてのラングラー・ジャケットらしさ全部盛りの1着となっています。

単体はもちろん、「11MWZ 1964MODEL」と組み合わせることでよりクールなスタイルが完成。迷わずセットで購入したいところ。

▲「11MW 1951MODEL」「111MJ 1951MODEL」

なお、1951年・1958年モデルもメイド・イン・ジャパン仕様で再復刻。いずれもWranglerのジーンズの歴史、ならびに新たに復刻となった1964年版を深く理解するうえで欠かせないモデルです。

>> Wrangler

<文/GoodsPress Web>

 

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