
Appleは2027年に、iPhone発売20周年モデル(仮称:iPhone XX)を投入し、画面下埋め込み型カメラおよびFace IDを採用したフルスクリーンディスプレイを実現するとの噂があります。
しかし、ディスプレイ分野において高い予想的中率を誇るソースが、この見方に対して否定的な見解を示しています。同氏によれば、2028年モデルのiPhoneでもパンチホールデザインのフロントカメラが残る可能性が高いとのことです。
2028年モデルでもパンチホールデザインを維持する見込み
この見解をX(旧Twitter)に投稿したのは、ディスプレイ業界に精通するDSCCのロス・ヤング氏です。
ヤング氏は、フォロワーから寄せられた次の質問に対する回答として、この予想を示しました。
「2028年モデルのiPhone Proシリーズにはパンチホールデザインのフロントカメラが搭載されますか?それとも、その時期にはフルスクリーンディスプレイが実現しているでしょうか?」
これに対し、ヤング氏は簡潔に「2028年モデルでもパンチホールは残るだろう」と回答しています。
ヤング氏は2023年4月に、2027年にフルスクリーンディスプレイが実現すると予想していましたので、その当時の見通しよりもかなり後退したことになります。
これは、開発に難渋しており予定時期の遅れが生じていると考えられます。

iPhone XXでフルスクリーンディスプレイは実現可能なのか
ヤング氏はまた、iPhone Proシリーズで先行採用された新技術が、およそ1年遅れてベースモデルに展開されると指摘していました。
この見解を踏まえると、最先端技術が優先的に導入されるProシリーズでさえ、2028年時点でフルスクリーンに到達しないことを意味します。
その場合、2027年に発売されると噂のiPhone XXでフルスクリーンディスプレイを実現するには、次のような条件を許容する必要があるでしょう。
・既存のiPhoneとは設計思想が大きく異なる新シリーズである(Proシリーズではない)
・画質低下を承知のうえで画面下埋め込み型カメラを採用する
・生体認証としてTouch ID内蔵サイドボタンを採用する
技術的ハードルはフロントカメラに集中
iPhone18 Proシリーズでは、Face ID機構の一部である赤外線センサーを画面下に配置するとの噂があります。
仮にそれが実現した場合、翌年以降にさらに多くのFace ID関連部品を画面下へ移行できる可能性はあります。
しかし、フロントカメラの画面下埋め込みは別次元の難易度と考えられています。
実際、画面下埋め込み型カメラはすでに一部のAndroidスマートフォンで採用されていますが、画質面では依然として課題が多く、一般的なフロントカメラと同等の品質には達していないと評価されています。
Appleがこうした画質面の妥協を許容してまで、画面下埋め込み型カメラを採用するとは考えにくいのが現状です。
フルスクリーン実現は2028年以降も困難か
以上を総合すると、2027年のiPhone XX、さらには2028年モデルにおいても、
完全なフルスクリーンディスプレイが実現している可能性は低いと見るのが妥当でしょう。
現実的な進化の方向性としては、「画面下埋め込み型Face ID+パンチホールデザインのフロントカメラ」という構成が、しばらくの間はiPhoneの到達点となる可能性が高いと考えられます。
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone18-599850/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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