歩きたくなる仕掛けがいっぱい!モチベ爆上がりなデジタルウォーキング入門

【“ウォーキング”のススメ】

正月太りをどうにかしたい。でも、ランニングは正直ハードルが高い。そんな人にとって、もっとも現実的で続けやすい運動がウォーキングです。特別な技術も体力も必要なく、今日から始められるのが何よりの魅力でしょう。

とはいえ、ただ歩くだけでは単調になりがち。そこで頼りたいのが、いま進化を遂げているデジタルの力です。歩くたびにちょっとしたご褒美があったり、気分が上がる仕掛けがあったり。「やらなきゃ」から「ちょっと歩きたい」へ、気持ちを後押ししてくれます。

本記事では、そうした“デジタルモノ”を味方につけることで、歩くことがより楽しくなるような一匙の工夫を探っていきます。

【アイテム1】歩くモチベーションを“見える化”してくれるフラッグシップ機

HUAWEI(ファーウェイ)
「HUAWEI WATCH 5」(7万6780円)

▲写真のパープルのほか、ブラック、ベージュをラインナップ

ウォーキングを単なる移動や気分転換で終わらせず、「体調管理を含めた運動習慣」として成立させてくれるスマートウォッチ。歩数や消費カロリーといった基本ログに加え、日々の運動量の推移をグラフで把握できます。

中でも「HUAWEI WATCH 5」は、指先で測定できる独自センサー「X-TAP」を搭載。心拍数や血中酸素レベル、皮膚温などをわずか数十秒でまとめて確認できるため、歩く前後のコンディションチェックが短時間で完結します。

今日はペースを落すべきか、少し距離を伸ばせそうか。感覚に頼らず判断できるのは、日常的に歩く人にとって大きな安心材料です。

また、歩行中の操作を最小限に抑えられるスマートジェスチャーにも対応。親指と人差し指の動きだけで通知の確認や操作ができるため、画面を凝視したり立ち止まったりする必要がありません。歩く流れを崩さず使える操作性は、ウォーキングとの相性も◎。

なお、バッテリーは標準使用で約4.5日、省電力モードなら最大で約11日持続。毎日の充電を前提としない設計のため、「充電し忘れて今日は使えない」という事態が起こりにくいのも継続のしやすさにつながります。記録・体調把握・操作性・バッテリーという基本を高いレベルでまとめた、ウォーキングの中核を担える1本です。

>> HUAWEI

【アイテム2】テンションが上がるスタイリッシュなデザインを選ぶのも一興

Nothing(ナッシング)
「CMF Watch 3 Pro」(1万3800円)

▲左から:オレンジ、ライトグリーン、ライトグレー、ダークグレーの4色展開

スマートウォッチは毎日身に着けてこそ意味があるはず。そう考えると、機能だけでなくデザインも妥協したくないところです。その点、「CMF Watch 3 Pro」は、ロンドン発のテクノロジーブランドNothingらしいモダンで軽快なデザインが大きな武器。腕元でさりげなく個性を出しつつ、価格は1万円台と手に取りやすい設定なのもうれしいポイントです。

ディスプレイは1.43インチのAMOLEDを採用し、前モデルからサイズアップ。表示領域が広く、歩行中でも情報が見やすいのが特長です。常時表示と自動輝度調整にも対応しており、画面をのぞき込む手間が減るのも実用的。IP68相当の防水防塵仕様なので、さまざまなシーンで使える点も見逃せません。

フィットネス機能は131種類のスポーツモードを搭載し、ウォーキングの記録も自動で管理。心拍数や血中酸素、睡眠などを24時間モニタリングでき、歩いた量だけでなく日々のコンディションも把握できます。最大13日間持続するバッテリーも魅力で、頻繁な充電を気にせず使えるのは継続のしやすさにつながります。

>> Nothing

【アイテム3】日常からタフな場面まで支える1本

GARMIN(ガーミン)
「Venu 4 41mm」(7万9800円)

▲カラーは写真のSlate/Blackのほか、Luna Gold/Bone、Silver/Periwinkleをラインナップ

航空・GPS分野をルーツに持ち、長年スポーツウォッチを手がけてきたGARMIN。中でも「Venu 4 41mm」は、通常モデルより一回りコンパクトで、運動時だけでなく日常使いもしやすいサイズ感が魅力のスマートウォッチ。手首への収まりがよく、ウォーキングから仕事中までシーンを選ばず身に着けられます。

1.2インチのAMOLEDディスプレイは視認性が高く、屋外でも情報を確認しやすい設計。Garmin独自の「Body Battery」をはじめ、ストレスレベルやHRVステータスといった指標を一覧で把握でき、その日のコンディションを感覚だけに頼らず確認できます。

また、新たに搭載された「睡眠アライメント」では、体内リズムとのズレも含めて睡眠の傾向を可視化。夜に軽く歩いた日は寝つきがよかった、逆に遅すぎる時間は合わなかった…など、ウォーキングと生活リズムの関係が少しずつ見えてきます。

さらに、LEDフラッシュライトを内蔵するなど、暗所や屋外といったタフなシーンにも対応。健康管理の細やかさと、環境を選ばず使える実用性を両立している点は、フィールド由来の技術を磨いてきたGARMINならでは。ウォーキングを軸にしながら、日常から少しハードな場面まで安心して任せられる1本を探している人には、うってつけなモデルといえるでしょう。

>> GARMIN

【アイテム4】体調管理の新しい選択肢として注目したいスマートリング

SOXAI(ソクサイ)
SOXAI RING 2(3万9980円)

▲リングサイズは8〜26号の全10サイズを展開し、シルバーやマットブラックなど5色をラインナップ

近年、「身につける健康管理」の新しい選択肢として注目されているのが、指輪型のウェアラブルデバイスです。「SOXAI RING 2」は、手元に装着するだけで一日の活動や睡眠、体調の変化を継続的に捉えられるスマートリング。

チタン合金素材のスリムなボディは幅わずか6.7mmと軽やかで、日中はもちろん睡眠時も違和感なく着けていられる設計になっています。 

また、本機には独自開発の光電容積脈波(PPG)センサー「Deep Sensing」を搭載し、心拍数や血中酸素レベル、皮膚温といったバイタルデータを高精度に測定。特に睡眠に関しては、睡眠時間や睡眠効率、無呼吸の傾向まで細かく捉えることができ、日々のウォーキングと合わせて“休息の質”も可視化できます。単にデータを記録するだけでなく、科学的な評価ロジックに基づいたスコア算出によって、自分の生活リズムや回復傾向を俯瞰しやすいのが強みです。 

バッテリーは最大14日間の連続駆動を誇り、充電の手間が少ない点も毎日使いにうれしいポイント。さらに100m防水仕様のため、手洗いやシャワー、プールなど日常生活のさまざまなシーンでも外す必要がありません。

>> SOXAI

【アイテム5】開放感はそのままに、“音”も譲らない人のための選択肢

JBL(ジェイビーエル)
「JBL Soundgear Clips」(1万8700円)

▲カラーは写真のブラックのほか、ホワイト、コッパー、パープルの4色をラインナップ

日常のウォーキングや移動中に、音楽を自然に取り入れたい人にフィットするのが本作。耳をふさがない設計で周囲の音を取り込みつつ、JBLらしい“音の芯”をしっかり感じられるモデルです。

装着は、着脱が容易なクリップ式。メモリーワイヤー入りのTPU素材を採用し、耳の形を選ばず安定しやすい構造になっています。アクセサリー感覚で身に着けられ、長時間でも違和感が出にくいのが特徴です。

音質面では、11mmダイナミックドライバーとOpenSoundテクノロジーを搭載。低音を補強するアルゴリズムにより、オープン型ながら物足りなさを感じにくいサウンドバランスに仕上げられています。音漏れを抑えるJBL SonicArc設計も取り入れ、日常使いへの配慮も抜かりありません。

バッテリーはイヤホン単体で約8時間、ケース併用で最大約32時間。IP54相当の防水・防塵性能や急速充電にも対応し、ウォーキング中の音楽から通話まで、気負わず使える一台です。

>> JBL

【アイテム6】骨伝導で培った発想を音質重視でアップデート

SHOKZ(ショックス)
「OpenDots ONE」(2万7880円)

▲カラーは、写真のブラックのほか、グレー、ベージュの3色をラインナップ

骨伝導イヤホンで知られるSHOKZが、「耳をふさがない」という思想を保ったまま、音の表現力を大きく引き上げたのがこちら。これまで“ながら聴き”を得意としてきたブランドが、音楽体験そのものにも正面から向き合った一台といえます。

注目したいのが、Dolby Audioに対応した立体的なサウンド設計。音が耳元に自然と広がるような感覚があり、オープンタイプでありながら、音の輪郭やリズム感が埋もれにくいのが特徴です。ウォーキング中でも楽曲の抑揚を感じ取りやすく、歩くテンポを心地よく支えてくれます。

また、同ブランドが長年磨いてきた“周囲と共存する聴き心地”も健在。音楽に没入しすぎることなく、自分の呼吸や足運びの感覚を保ちやすいため、歩く時間そのものに集中しやすいバランス感があります。オープンイヤーで音質は妥協したくない、でも閉塞感は避けたい。そんな欲張りなニーズに、SHOKZらしいアプローチで応えたモデルです。

なお、イヤホン単体で約8時間、ケース併用で最大約32時間の再生に対応し、IP54相当の防水・防塵性能を備えています。

>> SHOKZ

【アイテム7】音質と装着感の良さを高次元で実現

HUAWEI(ファーウェイ)
「HUAWEI FreeClip 2」(2万7280円)

▲カラーはブルーとブラックの2色をラインナップ 

「FreeClip 2」は、前作で支持を集めたフィット感と使いやすさを継承しつつ、自社開発のデュアル振動板ドライバーを搭載。コンパクトな本体ながら、音の厚みと安定感を両立した再生バランスに仕上げられています。

片耳わずか約5.1gという軽量設計は、耳に負担をかけず長時間の装着にも適応。左右が自動で識別される構造のため、どちらの耳にも迷わず装着でき、日々のウォーキングや移動中でもストレスなく音楽や音声を楽しめます。

また、IP57の防水・防塵性能を備え、汗や雨に強くアクティブなシーンにも対応。さらに、落下検知機能が搭載されており、万が一片方が外れた際にはもう片方からアラートを出すなど、細かな使い勝手にも配慮されています。

バッテリーはイヤホン単体で約9時間、ケース併用で最大約38時間の再生が可能とされ、長時間のウォーキングでも安心です。

>> HUAWEI

【アイテム8】歩くほどにマイルが貯まるANA公式ポイ活アプリ

ANAX(エイエヌエーエックス)
「ANA Pocket」

「ANA Pocket」は、徒歩・電車・自転車・車といった日常の移動を、そのままマイル獲得につなげられるANA公式のポイ活アプリです。「マイル」というと旅行の文脈で語られがちですが、本アプリでは通勤や外出といった日々の移動がその起点。

歩数だけでなく移動距離や手段まで含めて計測され、特に徒歩や自転車といった体を使ったエコな移動は効率よくポイントが積み上がる設計になっています。

ポイントの獲得は、移動による自動加算に加えて、移動手段や距離でのミッションチャレンジ形式が用意されているのも特徴。

一定距離を歩く、移動量を重ねるといった条件をクリアすることでポイントが貯まり、貯めたポイントはガチャ形式でANAのマイルなどへと変換されます。

なお、獲得したマイルは定期的にANAマイレージクラブへ反映されるため、日常の移動がそのままマイル残高に結びついていく感覚もわかりやすいところ。移動量が多い人ほど成果が見えやすく、ウォーキングを生活の中で無理なく続けたい人に向いた仕組みといえます。

>> ANA Pocket

 

 

 

 

【アイテム9】日常の支出に直結する、汎用型の移動ポイ活アプリ

GeoTechnologies(ジオテクノロジーズ)
「トリマ」

移動そのものを記録してポイント化する仕組みは他のアプリと同じですが、最大の特徴は貯めたポイントを日用品や普段の買い物に使いやすい形で還元できる点にあります。

獲得したポイントは、Amazonギフト券やPayPayポイント、楽天ポイントなど、生活に直結する交換先が中心。特定のサービスや用途にひもづかないため、「今日の買い物」「日々の支出」にそのまま使える設計になっています。

なお、トリマを手掛けるジオテクノロジーズは、デジタル地図や交通データを長年扱ってきた企業。徒歩だけでなく、電車や車を含めた日常の移動距離そのものを前提にした設計になっているのも特徴で、通勤や買い物、ちょっとした外出まで、特別な意識をしなくてもポイントが積み上がっていきます。

また、アンケート回答やミッションなど、移動以外の貯め方も用意されており、無理なく続けやすいのもポイント。AppleヘルスケアやGoogle Fitとも連携し、歩数や消費カロリーを自動で記録できるため、ウォーキングの運動量を把握しながら、生活に役立つポイントを貯められます。

>> トリマ

 

 

 

 

【アイテム10】ポケモンと街をつなぐ、お散歩アプリの金字塔

Niantic(ナイアンティック)
「Pokémon GO」

世界中でダウンロードされ、老若男女や国籍を問わず親しまれてきた「Pokémon GO」。リリースから年月を重ねた今、ポケモンを集めるゲームという枠を超え、歩くことを軸にした“コミュニケーションの場”として定着しています。

特徴的なのは、リアルな街や公園、観光地とゲーム体験が強く結びついている点。定期的に開催されるリアルイベントでは、参加者が同じ場所に集まり、歩き、会話し、体験を共有する流れが自然に生まれます。

たとえば、2025年11月に開催された「Pokémon GO ワイルドエリア:長崎」では、3日間で約42万人が参加し、総歩行距離は約480万kmを記録。スタンプラリーなどの仕掛けも用意され、人気の高さが伺えるとともに、同じ街を歩き、同じ体験を共有することで生まれる“つながる楽しさ”が、イベント全体を通して自然に広がっていました。

日常では一人で黙々と歩くウォーキングも、「Pokémon GO」を介すことで「誰かと同じ時間・同じ場所を共有する体験」へと変わります。知らない街を歩く理由になり、イベントでは初対面同士の会話が生まれる。その積み重ねが、このゲームを長く支えてきた理由でしょう。

©Niantic ©Pokémon/Nintendo/Creatures/GAME FREAK
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。

>> Pokémon GO

 

 

 

 

>> 【特集】“ウォーキング”のススメ

<取材・文/若澤 創(GoodsPress Web) メイン写真/高橋 絵里奈>

【関連記事】
◆「歩く靴」と「走る靴」の違いとは。アシックスの“ウォーキングシューズ”に詰まった機能を知る
◆結局頼りになるのは“オール黒”!オン・オフで活躍する「真っ黒スニーカー」5選
◆価格以上に価値がある。今、ユニクロとGU、ワークマンのスニーカーがスゴいことになっているって知ってた?


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA