超薄型、超軽量、超大画面!2026年も“フォルダブルスマホ”がアツい【趣味と遊びの“新定番”】

【趣味と遊びの“新定番”】

フォルダブルスマホが“ガジェット”だったのは、既に昔の話。縦折り型と横折り型を問わず、最上位モデルからカジュアルなミッドレンジまで、洗練された機種が一気に増えたことで、日常利用に適した選択肢へと昇華した。

*  *  *

「フォールド型」と「フリップ型」ではトレンドが微妙に異なる。横に折り畳む「フォールド型」は、折り畳んだときに使うサブディスプレイ(カバーディスプレイ)が扱いやすい形状に進化し、開いた状態で使うメイン画面が「正方形」のアスペクト比に近づいた。

正方形のメリットのひとつは、縦長動画も横長動画も端末の向きを変えずに視聴できるなど、一部用途においてイマドキな需要とマッチすることだろう。また、今季は選択肢も充実。極薄のGalaxy Z Fold7やQi2対応のPixel 10 Pro Foldだけでなく、ワイモバイルで約2年を7万円弱の負担で運用できるnubia Foldも見逃せない。

一方、縦に折りたたむ「フリップ型」は、洗練化が進む。特にワイモバイルで約2年間・2万円寂の負担で使えるnubia Flip 3はこの価格帯にも関わらず、サブディスプレイを全面に広げた。最高位のGalaxy Z Flip7やミッドレンジのrazr 60と価格帯でキレイに棲み分けられているのも面白い。

ITライター
井上 晃さん
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌に記事を寄稿。

<デジタル・ガジェット編>
スマートフォン

■耐久性とAI処理が進化した3代目モデル

Google
「Google Pixel 10 Pro Fold」(26万7500円~)

開いた際の画面比率は1:1.03のほぼ正方形。縦長動画も横長動画も視聴しやすく、使い方の模索が楽しい一台です。またQi2規格のワイヤレス充電に対応し、MagSafe対応の周辺機器が使えることも見逃せません(井上さん)

開くと8インチ、閉じると6.4インチの画面が使える横折り型のフォルダブルスマホ。プロセッサにはPixel 10シリーズと同じ「Google Tensor G5」を搭載する。IP68の防水防じん性能を備える。7年間のOSアップデートも魅力だ。

▲背面カメラ構成は、広角(4800万画素)+超広角(1050万画素、画角127°)+望遠(1080万画素、光学5倍)

▲画面輝度は最大3000ニトで、HDR表示もサポート。リフレッシュレートも1~120Hz(サブ画面は60~120Hz)に対応

▲曲げた状態で使う「テーブルトップモード」は、横長動画の視聴や、カメラの撮影に便利だ

■価格重視でチャレンジできるフリップの新定番

ZTEジャパン
「nubia Flip 3」(8万7120円)

従来世代と比べてサブディスプレイが全面に広がったことで、折りたたんだ状態のままできることが増えています。48回払い・25カ月目機種変更&返却で2万円弱というハードルの低さが魅力です(井上さん)

開くと約6.9インチ、閉じると約4.0インチの画面が使えるフリップ型スマホで、1月にワイモバイルから発売された。プロセッサにはミッドレンジ相当のMediaTekDimensity 7400Xを搭載。IP54の生活防水防じん、FeliCaに対応。

■高性能×フリップで魅せる次世代スマホのカタチ

Samsung
「Samsung Galaxy Z Flip7」(16万4800円~)

カバー画面が従来世代の3.4型から4.1型に拡大。従来通り「Good Lock」アプリを駆使することで、閉じたままでもより柔軟な運用が可能です(井上さん)

25年夏発売の縦折り型モデルで、開いて約6.9インチ、閉じて約4.1インチの画面が使える。ヒンジを刷新したことで厚みも若干抑えられた。プロセッサは上位相当のExynos2500。防水防じん性能はIP48に準拠する。

▲背面カメラは広角(5000万画素)+超広角(1200万画素)の2眼構成。使用レンズが分かるようUI表示も工夫されている

■初めての横折り型にはぴったり

ZTEジャパン
「nubia Fold」(17万8560円)

ワイモバイル初となるフォールド型のスマホであり、端末購入補助を使えば48回払い・25カ月目機種変更&返却で7万円弱の負担で済みます。それでいてプロセッサはハイエンド相当というコスパモデルです(井上さん)

昨年12月にワイモバイルから発売された横折り型のスマホで、開くと約8.0インチ、閉じると約6.5インチ。プロセッサにはSnapdragon 8 Eliteを搭載。防水・防じんはIP54相当。おサイフケータイにも対応する。

▲背面カメラは、広角(5000万画素)+超広角(5000万画素)+マクロ(500万画素)の3眼構成

■折り畳んでも薄い最上位モデル

Samsung
「Samsung Galaxy Z Fold7」(26万5750円~)

閉じた状態でも、普通のスマホと大差ない約8.9mmという薄さを実現した最先端機種。フォルダブルのデメリットを比較的感じずに、大画面の恩恵を享受しやすい一台だと言えます(井上さん)

25年夏発売の横折り型モデルで、開いて約8.0インチ、閉じて約6.5インチの画面が使える。背面カメラは広角(2億画素)+超広角(1200万画素)+望遠(1000万画素)の3眼。防水防じん性能はIP48に準拠。

▲メイン画面は従来の7.6型から8型へ拡大し、アスペクト比も正方形に近くなった。リフレッシュレートは1~120Hzに対応

■普段使いに適したミッドレンジ

モトローラ・モビリティ・ジャパン
「motorola razr 60」(13万5800円)

無印の「60」はオープンマーケット向け。NTTドコモから「60d」、ソフトバンクから「60s」、またauやIIJmioでも購入できる「60 Ultra」のように派生モデルが展開されています。合わせてチェックをお忘れなく(井上さん)

2025年秋に発売された縦折り型のフォルダブルスマホで、開くと約6.9インチ、閉じると約3.6インチの画面を使える。プロセッサはMediaTek Dimensity7400X。背面カメラはメイン(5000万画素)+超広角(1300万画素)の2眼だ。おサイフケータイにも対応。

▲ヒンジ部には強度の高いチタン製のプレートを採用。防水防じん性能はIP48に準拠し、水回りでも使える

>> 特集【趣味と遊びの“新定番”】

※2026年2月6日発売「GoodsPress」3月号P22-23ページの記事をもとに構成しています

<監修・文/井上 晃>

 

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