
MacBook Neoは、iPhone16 Proと同じA18 Proチップを採用し、RAM容量が8GBに抑えられているのが特徴ですが、実際の使用感に関するレビューが米メディアから続々と届いています。現時点では、同機が想定するような軽作業については「サクサク動く」との評価が大半を占めています。
シングルコア性能が問われる範囲なら問題なし
The Verge、CNET、Bloomberg、Tom’s Guideなどのレビューを総合すると、MacBook Neoはシングルコア性能が重視される範囲の作業であれば軽快に動作するとの評価を得ているようです。
こうした比較的軽いタスクではメモリ消費もそれほど大きくないため、8GBというRAM容量の限界が大きな問題になりにくいと考えられます。
具体的には、一度に1つずつ処理する軽めの作業が該当し、次のようなものが挙げられます。
- SafariやChromeでのWeb閲覧
- ページ表示の切り替え
- Google Docs、Word、メモの入力や編集
- メール作成
- Finder操作
- アプリの起動
- 設定画面の操作
- 軽い写真閲覧や簡単な画像調整
- PDF閲覧
- OS全体のレスポンス感
要するに、クリック後の反応の良さが求められる処理では、かなり軽快に動く印象だということです。
マルチコア性能やRAM容量が重要になるタスクには注意
一方、MacBook Neoに搭載されているA18 ProのマルチコアCPU性能は、2020年発売のM1搭載MacBook Airをやや上回る一方で、2022年発売のM2搭載MacBook Airには及ばない水準です。M1以降のMacBookの中では、比較的低い部類に入るといえます。

そのため、以下のようにマルチコア性能やRAM容量がより重要になるタスクを行う際には、やや注意が必要かもしれません。
- 動画の書き出し
- 大量の写真の一括書き出し
- 重い画像編集
- 3D処理
- 仮想環境の利用
- 多数のアプリを同時に開く作業
- タブを大量に開いたブラウジング
A18 Proは強力、ただし8GBの捉え方には注意
他のMacBookモデルと比べると見劣りするようにも見えるMacBook Neoですが、A18 Pro自体は非常に高性能なチップである点は押さえておく必要があります。
例えば、AMD Ryzen 9 5900HXのような数年前の高性能ノートPC向けチップと比べても、シングルコア・マルチコアの両面で優れた結果を示す場面があります。A18 Proは3nmプロセスで製造されており、7nm世代など一昔前のチップと比べて、電力効率や性能面で大きく進化しているのが特徴です。
また、8GBという容量は一見すると少なく感じられますが、MacBook Neoは通常のメモリ構成ではなく、ユニファイドメモリを採用しています。ユニファイドメモリはCPUとGPUが単一のメモリ領域を共有する仕組みで、データのやり取りを効率化しやすいのが利点です。
そのため、単純にWindows PCなどの一般的なメモリ構成と同じ感覚で比較はしにくい面があります。
こうして見ると、MacBook Neoは最新の上位MacBookと比べて性能面で制約はあるものの、一昔前のノートパソコンと比べれば十分に高性能な仕上がりだといえそうです。
- Original:https://iphone-mania.jp/mac-600855/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi
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